|
 恋愛小説など好きですね
今年春、東京で行われた07年世界女子フィギュア選手権で見事金メダルに輝いた「ミキティー」こと安藤美姫選手が、さる７月７日、ニュージャージー州ハッケンサックのアリーナ「アイス・ハウス」で世界のスケーターたちと一堂に会し、ファンの前で華麗な演技を見せた。
今回のイベントは「ミキ・アンドウ＆フレンズ」と題し、毎年このアリーナで練習している安藤が恩返しの意味を込めたチャリティーショー。約１０００人の入場者からの入場料などはアリーナに寄付されるという。また、安藤の放映権を持っているテレビ朝日が、解説者に06年のトリノ五輪で金メダルを獲得した荒川静香を同行させて取材。後日、日本でも放映するという。
安藤は当日午後、約２時間練習したあと集まった日米メディアのインタビューに応じた。
まだ19歳の氷の妖精は緊張いっぱい。このアリーナには世界選手権前に来て調整している。まだ出来て10年だが、リンク４面を擁している全米でも屈指のアリーナ。安藤はじめ、アメリカの第一人者サラ・ヒューズもここで練習を重ねている。
ちょうど、この日は07年世界男子フィギュア選手権で銀メダルを獲得した高橋大輔選手も練習に顔を見せていた。約２週間、安藤らと練習を重ねているという。
さて練習を終えた安藤はジャンパーのチャックを上まであげ「こんにちわ」と軽く会釈。
練習では昨年からコーチをしているニコライとスピン、ステップ、スパイラルなどで高得点（４点）が取れるよう工夫しているという。あと数日のニューヨークライフとなるが、ニューヨークの感想を聞くと「マンハッタンは人が多いから行ってません。アリーナ近くのショッピングモールで買い物しています」とはにかむ。
洋服はニュージャージー州だと税金がかからないので「たくさん買いました」。食事はニコライコーチから「ジャンクフードは太るから」と厳しく言われている。しかし本人は「一番好きな食べ物はピザとホットドッグ」と子どものようににっこり笑う。
今後、ワールドカップ、五輪や世界選手権など大きな大会が続く。常に第一線でいるためには日常生活でも犠牲がついて回るもの。
「食事は家でスープなど作って食べています。ヒマな時は本を読んでます。恋愛小説などが好きです。作家ですか？ 特にないです」。
アメリカ人記者にはきちんとした英語で受け答えしていたが「英語は苦手です。本当はしゃべりたくないの」と白い歯を見せた。
さて、メインイベントの「ミキ・アンドウ＆フレンズ」は午後７時から休憩をはさみ午後９時過ぎまで行われた。
最初にちびっこスケーターが登場、かわいらしくジャンプしたり転んだりで場内を沸かす。このあとＵSダンスチャンピオンを５回獲得したナオミ・ラング＆ピーター・チェルニシェフ、イタリアのチャンピオン、シルビア・フォンタナらが華麗に滑る。前半最後は「ミキティー」だ。紫のコスチュームで「ラ・ボエーム（ムゼッタのワルツ）」に乗って優雅に舞う。大ジャンプはなかったが、会場を目一杯使った大きな滑りはさすが現役ナンバー１の実力を見せた。
後半は皆衣装を変える。「ミキティー」は黒に金のレースの入ったコスチュームに着替え、クリスティーナ・アギレラの「Hurt」で滑った。一度ダブルアクセルを決めると場内から大きな拍手が沸き起こった。「笑顔やポーズに女王の風格が感じられた」と観客も大満足だったようだ。
「安藤美姫＆フレンド」チケットを送っていただき、ありがとうございました！諦めかけていたところに思いがけず届き、とてもハッピーなサプライズとなりました。それはそれは飛んで喜びました。お陰さまでステキなショーを楽しむことができました。生で見たのはこれが初めてだったのですが、やはりTVと違って迫力があり、衣装も宝石のようにキラキラと光ってとてもステキでした。安藤美姫さんの演技も、動きにキレがあって、さすが世界一はやはり違うなぁと思いました。世界一の演技を生で見れたことは幸せでした。ずーっとその美しい演技を見ていたいと誰しも思ったと思います。これからもまたこのようなステキなイベントがあればいいなぁと思います。
（小社長）
アイススケートのショーを間近で見るのは初めてだったので、ショーが始まるまで期待でいっぱいでした。プログラムも多彩で、可愛らしい小さなジャンプでは「ホッ」とし、セクシーな衣装には「ドキッ」として、エレガントなペアダンスには「うっとり…」。ノリノリの大きなパフォーマンスで会場全体が盛り上がり、お待ちかねのミキティの笑顔にクギ付けに！最初から最後まで、展開が面白くて、どんどん引き込まれました。これから夏本番のNJですが、帰宅途中の車の中は冬のリンクの話題で盛り上がり、すっかり気分はスケートの季節へ。単純ですが、急にスケートに愛着が沸いてきました。そんな魅力たっぷりのショーをぜひこれからも続けてほしいと思います。会場で一生懸命に見ていたチビッ子ファンも、いつかは氷の上に立ってるのかも…？などと思いながら、音楽と軽やかなスケーティングに、すっかり夢中になったひとときでした。
（sheila）
チケット有難うございました。思いがけず当選してとても嬉しかったです。ショーは綺麗でエレガントで迫力があってとても素敵でした。いつもはテレビばかりですが、近くで見られて最高でした。次回はOn-Ice
Seatで観たいです。これからも「よみタイム」を楽しみにしています！ （匿名希望）
まさかあんなに小さな会場だとは夢にも思わず、会場入りしてから、スケーターとの距離の近さにもうビックリ！これまで見てきた会場のどれよりも小さく、そして小さいからこそ、スケートの綺麗さや迫力、表情まで存分に堪能することができました。安藤さんが藤色の衣装を着て滑ってらしたオペラのプログラムは、今期のＳＰになるのでしょうか？清楚で優雅で力強くて…心の底から癒されてウットリ。早くシーズンを迎えて、ますます完成されたプログラムを見たいです。安藤さんのコーチが「他の10代の選手と違って、美姫はセクシーなのである！」と言ったそうですが、流れるように美しい身のこなしをスッカリ自分のものにしてらして！曲に入り込んだ表情もステキで、もうとにかくかわいくてセクシー。キラキラとオーラが取り巻いていて、リンクに立つとパッと明るくなる。以前、テレビのインタビューで、「気持ちの持ちようで、食べる量には関係なく体重は増えたりするんです」とおっしゃっていた安藤さん。その時はダイエット中にもかかわらず減らぬ体重に、思わず自分の腹部を見下ろし、肩を落としたものでしたが…。でも今回のショーを拝見して、安藤さんの心の充実ぶりがうかがえました。20代になっても実家暮らしであった私と違い、10代で単身アメリカへやってきた安藤さん。
辛いことも色々とあったでしょうに、こんなに輝けているなんて素晴らしい！海外に住み、時には日本人であるがゆえに悔しい思いをしたり、逆に嬉しい思いをしたり。常に不安定な地盤に生きる海外在住日本人にとって、安藤さんのような存在は、励み以外の何ものでもありません。私も自分の精神面での充実を目指し、夢を失うことなく頑張ろう！思わぬ元気をもらえた安藤さんのショーでした。スケートアメリカも応援に行きます。またあの世界選手権のときのような、感動的な演技を見せてくださいね。（ノール・カップ）
ものすごく近くで見れて楽しかった。よみタイムのチケットは当らなかったけど、行ってよかったです！（MIU）
ミキティーの大ファン！まさか彼女のショーを見れるとは思っていませんでした。チケットプレゼントには外れましたが、風間杜夫さんのチケットは当選！風間さんのお芝居も感動しました。最近では、よみタイムさんのイベント情報にすっかり踊らされてます。また応募します！（丸）
感動しました！小さい会場でしたが、逆に選手達がとても近くてド迫力！まるで審査員にでもなった気分で、とても楽しめました。ミキティー、ありがとう！（ナナ）
もう美姫さんの美しさにうっとり。マンハッタンからタクシーでしたが、行ってよかったです！（匿名希望）
|
