ニューヨーク・イベント情報
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※営業時間や内容など予告なく変更される場合もあります。最新情報は各イベント主催者へご確認ください(編集部)


イベント情報 2023年9月29日~

モーニングサイド・ライト



ランタンを灯すアート•イベント「Morningside Lights」が、コロンビア大学のあるモーニングサイドで開催される。今年は「The Open Book」をテーマに、趣向を凝らした手作りの巨大なランタン(提灯)に火が灯され、モーニングサイド・パークを出発し、コロンビア大学までパレードする。また、この巨大なランタン作りのワークショップがアーティストの指導の下、9月23日から29日まで行われる(@116th & Broadway)。初心者、キッズ、アート未経験者もOKのワークショップにも参加して、30日のお披露目作品を参加者と一緒に作り上げよう。(photo by Arts Initiative)

●9月30日(土)8:00pm
●Morningside Park to Columbia University campus
W 116th St & Morningside Ave
●無料
morningside-lights.com


NYCオフ・ブロードウェイ・ウィーク



期間限定で、オフブロードウェイのチケット2枚が1枚の値段で購入できる恒例の「NYCオフ・ブロードウェイ・ウィーク」が開催。割引対象は、期間中(10月3日から15日)に上演される指定作品のみで、31作品(9月19日現在)がリスティング。2009年の開始以来、600を超えるプロダクションが参加し、10万枚以上のチケットが販売された。

●10月3日(火)〜15日(日)
●割引プロモーションコード:OBW23
nyctourism.com/offbroadwayweek


「BLUE GIANT」全米各地で上映



雑誌「ビッグコミック」で連載されていた石塚真一の漫画「BLUE GIANT」を原作にしたアニメ。仙台の高校生・宮本大(サックス)は、中3で出会ったジャズに心を打たれ、世界一のジャズプレーヤーになることを決意。卒業を機に上京した彼は、ライブハウスで凄腕ピアニストの沢辺雪祈に出会う。大は、高校の同級生・玉田(ドラム)と雪祈の3人でバンドを組むことになる。監督はアニメ「モブサイコ」シリーズなどの立川譲。ピアニストの上原ひろみが音楽を担当。(Photo © Blue Giant Partners ©2015-2023 GKIDS, INC.)

●10月8日(日)・9日(月)
●詳細・上映館検索 
https://gkids.com/films/blue-giant/


コロンブス・デー・パレード



10月第2月曜日はアメリカの祝祭日「Columbus Day」。探検家クリストファー・コロンブスが、1492年10月12日にアメリカ大陸へ到着したことを記念する日で、5番街で大規模なパレードが行われる。100以上のグループがマーチング・パレードする。コロンブスがイタリア人であったことから、特にイタリア系の人たちが盛大に祝う姿が見られ、赤白緑のイタリアンカラーで彩られた山車や鼓笛隊、パフォーマーが賑やかに5番街を練り歩く。(Photo © Columbus Citizens Foundation)

●10月9日(月)11:30am〜3:30pm
●パレードルート: 5th Ave、44th St から 72nd Stまで
●無料
columbuscitizensfd.org


NY・コミック・コン



ポップ・カルチャーの祭典、コミック&アニメがメインの「New York Comic Con」がジェイコブ・ジャビッツ・センターで開催される。規模は東海岸最大級。イベントは、著名ゲストによるスクリーニング、コスプレ・イベント、カラオケ、ゲーム、コミックやキャラクターグッズの販売、そして世界各国からクリエイター&アーティストが多数参加し、直筆イラストやサインを描いてもらえる。今年はハリウッドから、クリス・エヴァンス、ユアン・マクレガー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、トム・ヒドルストンをはじめ、豪華ゲストが多数来場。アニメ、アメコミが好きなら絶対に見逃せないイベント。例年4日間で25万人以上が来場し、入場者のほとんどがコスプレ姿でやって来る。(photo © New York Comic Con)

●10月12日(木)〜15日(日)木〜土10am-7pm、日10am-5pm
●Jacob K. Javits Center:429 11th Ave.
●$73.25〜
newyorkanimefestival.com


没入型ホラー体験「テラーヴィジョン」



今年のハロウィンに合わせ、新しい没入型のホラー体験「テラーヴィジョン」が9月13日(水)、タイムズ・スクエアに登場した。特別会場「ホラーウッド・スタジオ(Horrorwood Studios)」が、ニューヨーク市内最大規模のお化け屋敷となる。老朽化した(装飾の)ホラーウッド・スタジオはおよそ2万スクエアフィートで、場内には約140人のアクターたちがスタンバイ。「ゲストはテレビ画面から、悪夢に足を踏み入れる」というコンセプトの下、来場者は3つの恐ろしい物語に直面する。スクリーンが割れ、恐ろしいクリチャーが出現し、信じられないようなエフェクトが人々を悪夢の世界へと叩き落とす。(Photo courtesy of TerrorVision - Live Screaming Your Nightmares)=記事へ=

■9月13日(水)〜11月5日(日)
※オープニングナイト:9月14日(木)
■会場:Horrorwood Studios
 300 W. 43rd St.
■$39〜
www.facetheterror.com


ドラマ「THE DAYS」全8話



「これは天災か、それとも人災か」。Netflixが6月1日から世界独占配信中のドラマ「THE DAYS」は、入念なリサーチによって、福島第一原発事故を克明に描いた事実に基づく物語。製作陣は徹底的にリアリティを追求し、安易な英雄譚や美談に仕立てることを避け、3つの視点による重層的なドラマによって、驚くべき真実をあぶり出していく。
物語:2011年3月11日、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震とそれに伴う大津波は、東日本一帯に甚大な被害をもたらした。そして、それは4基の原子炉が同時に暴走するという人類がかつて経験したことのない危機の始まりでもあった。責任を問う批判の声と、英雄としての称賛を浴びながら、政府、会社組織、現場担当者たちは、命をも奪いかねない見えない脅威に立ち向かう。

●公開日:6月1日
●ドラマ・全8話
●監督:西浦正記、中田秀夫
●原案:門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)
●出演:役所広司、竹野内豊、小林薫、音尾琢真、光石研、小日向文世、石田ゆり子、他
●Netflix配信


「ベスト・イン・ショー」現代写真におけるペットたち



写真美術館「フォトグラフィスカ」で2024年1月まで、ペットをテーマにした写真展「ペット・イン・ショー」が開催される。計算されたポートレートから偶然撮れたスナップ、ドキュメンタリー写真、ビデオインスタレーション、スカルプチャーなど、130点を超える作品を紹介。ペットと飼い主の親密で個人的な関係を探る。(Photo FRANCE. Paris,1989 © Elliott Erwitt a MAGNUM PHOTOS) =記事へ=

■9月22日(金)〜2024年1月
■会場:Fotografiska New York
 281 Park Avenue South
■大人$30、学生/シニア$20
 12歳以下無料
https://www.fotografiska.com/nyc






ミニチュア・アート展「小さいことは美しい」



ミニチュア・アートを集めた巡回展「小さいことは美しい(Small is Beautiful: Miniature Art Exhibition)」が、イーストビレッジで開催中。ロンドンとパリで開催され、15万人以上を動員した。会場では、国際的に評価されている32人のアーティストが手がけた130点を超える作品を紹介。写真や彫刻、ミニチュア食品などアイテムも多様で、中には顕微鏡を使用しないと見ることができない作品もある。現代アートやポップカルチャー、歴史的な作品の模倣などもあり、年齢問わずに楽しめる内容だ。(記事へ)

Small is Beautiful: Miniature Art Exhibition
■会場:718 Broadway
■大人$24〜、6-12歳$19.50〜
※VIP大人$35〜、6-12歳$28.60〜
■毎週日曜・子供(5-8歳)向けワークショップ:$38〜
https://smallisbeautifulart.com/nyc


二次元絵画体験「ワンダーランド・ドリームズ」



ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」に着想を得た没入型アート「ワンダーランド・ドリームズ」が10月7日(金)、ミッドタウンに登場。昨年行われたデジタルアートのゴッホ展や、現在開催中のクリムト展のように、映像を投影する「プロジェクション・マッピング」ではなく、会場内の壁や床に、絵を手描きしたもの。キャンバスを飛び出し、部屋の隅々まで描かれた二次元の絵が、ユニークな多次元的空間を生み出している。(記事へ)

Wonderland Dreams 
■火曜休
■会場:529 5th Ave.
■$36〜
https://wonderlanddreams.com


アマンダ・ピンボディバキア「声を上げて」



ニューヨーク市立博物館で開催中の展示「ニューヨークの活動家(Activist New York)」に、「声を上げて(Raise Your Voice)」と題されたインスタレーションが追加された。作家はタイ人の父とインドネシア人の母を持つアジア系アメリカ人で、ブルックリンを拠点に活動するアマンダ・ピンボディバキア。コロナ禍で嫌がらせや暴力を受けているAAPI(Asian Americans and Pacific Islanders :アジア系と太平洋諸島系アメリカ人)コミュニティへの理解を願うアートシリーズ「私はまだ、私たちの街を信じている(I Still Believe in Our City)」は、2020年のニューヨーク市差別撲滅キャンペーンとして展開。(記事へ)

Raise Your Voice + Activist New York
■開催中:金〜月10am–6pm(火〜木:休館)
■会場:Museum of the City of New York
 1220 Fifth Ave at 103rd St.
■大人$20、学生/シニア(65+)$14、20歳未満無料
https://www.mcny.org


AMNH最古のホールが最新に!先住民コミュニティの「声」を反映」



改装中だったアメリカ自然史博物館の「ノースウエスト・コースト・ホール」が5月13日(金)、一般公開された。同館内で最も古いこのホールは1899年、人類学者フランツ・ボアズが後援しオープン。当時の研究者たちは「先住民は遅れている」と考える風潮の中、ボアズは「文化相対主義=全ての文化は優劣で比べるものではなく対等である」を唱えていた。2017年、新たに「先住民の視点」を取り入れることを掲げた改修プロジェクトがスタート。コミュニティの代表者を集め、何を含め、どのように見せるべきかを共に熟考。歴史的な構成を維持しながら新解釈を取り入れて再構成し、太平洋北西部およびカナダ西部に暮らす先住民コミュニティの「声」を届ける舞台が完成した。(記事へ)

■会場:American Museum of Natural History
 200 Central Park West
■開館:水〜日10am–5:30pm
■常設展のみ:大人$23、学生・シニア(60歳以上)$18
3-12歳$13、メンバー無料
※NY州/NJ州/CT州(要ID)在住者は入館料任意(常設展のみ)
www.amnh.org






市内最大の屋上公園「ルーフトップ・パーク」



マンハッタンのチェルシー、ハドソン川のピア57に4月18日(月)、新しく「ルーフトップ・パーク」がオープンした。ニューヨーク市内最大で最新の屋上公園。現在の開園時間は午前7時から午後10時まで、入園無料。引き続き工事中のエリアもあるため、入園は「南側の歩道から(標識有り)」と案内している。(記事へ)

Rooftop Park at Pier 57
■住所:Pier 57 /Hudson River Greenway
 11th Ave @ W. 15th St. 
■開園時間:7:00am〜10:00pm
 ※年中無休
https://hudsonriverpark.org


ハドソン川の「水上公園」「リトル・アイランド」


ハドソンリバー・パーク内に新スポット「リトル・アイランド」がオープン。ハドソン川に132柱の「チューリップ型」のコンクリート杭を建設、その上に350種類の花や樹木を植えた約2・4エーカーの水上公園で、「水に浮かぶ葉」をイメージしたもの。園内にはプレイグラウンド、芝生エリア、展望デッキなどを設置。(記事へ)

Little Island
■住所:Pier55 (Hudson River Park)
 Bet. W. 13th & 14th Sts.
■開園時間:6:00am〜翌1:00am
※12:00pm〜8:00pm間の入園は予約制(9月30日まで)
■入園無料 
https://littleisland.org


中世アートを再構築「フリック・マディソン」


実業家のヘンリー・クレイ・フリック氏による個人的なアート・コレクションを、自身の邸宅で展示した「フリック・コレクション」が、大規模な改築工事に着手。それに伴い、かつてはホイットニー美術館、その後にメット・ブロイヤーとして利用された4階建てのブロイヤー・ビルディングを3月18日から、「フリック・マディソン」としてオープンさせた。「フリック・コレクション」が改装中、一時的に2年間運営される予定。同団体が誇る名作の数々を、年代順・地域ごとに整理し、展示している。(記事へ)

Frick Madison
■木〜日10am-6pm、月〜水:休館
■住所:945 Madison Ave.
■大人$22、65歳以上$17
 10-17歳・学生$12、10歳未満入館不可
https://www.frick.org/madison
★携帯アプリ「Bloomberg Connect」
frick.org/app

「シーグラス・カルーセル」@バッテリーパーク



マンハッタンの南端、バッテリーパークの回転木馬「シーグラス・カルーセル(SeaGlass Carousel)」。2015年に登場したカルーセルで、「魔法の水族館」がテーマ。オウムガイをイメージした建物内にカラフルな30匹の魚たちを配置した、「回転木馬」ならぬ「回転熱帯魚」といったところ。3つの小さなターンテーブルがそれぞれ回転しながら周回するという構造で、複雑な運動により、自由に泳ぎまわる魚たちを表現。内部には色が変化するLEDが組み込まれ、深海に生息する発光生物を思い起こさせる。また、壁には海のイメージが投影され、幻想的な海中を演出する。Photo Courtesy Battery Park Conservancy(Photo by Paul Warchol)

●The Battery:Battery Place / State St.
●$5
●営業時間:5月末まで金〜日(11am-9pm)
6月〜9月:週7日営業(11am-9pm)
www.thebattery.org/seaglass


ワールド・ビヨンド・アース


アメリカ自然史博物館のローズセンター内、ヘイデン・プラネタリウムのスペース・ショー。「ワールド・ビヨンド・アース」と題し、新たな宇宙の謎に迫る。ドーム型の天井に、スーパーコンピューターで創られた高解像度のデジタル映像を投影。時間と空間を超越したバーチャル・トリップが体験できる人気のアトラクションだ。「ワールド・ビヨンド・アース」のテーマは「太陽系」。金星や火星、小惑星帯、巨大ガス惑星の土星や木星など、多くの探査機が収集したデータを元に、宇宙の神秘を描き出す。高臨場感を生み出す8Kでレンダリングし、HDR(ハイダイナミックレンジ)システムを導入、技術的にも最先端を誇る。ナレーションは女優ルピタ・ニョンゴ。(Photo : D. Finnin/© AMNH)(記事へ)

American Museum of Natural History
200 Central Park West
General Admission + One:
大人$28、2-12歳$16.50、学生/シニア$22.50
www.amnh.org

ミュージアム・オブ・アイスクリーム SOHO


「ミュージアム・オブ・アイスクリーム(Museum of Ice Cream SoHo、MOIC) が12月14日(土)、ソーホーにオープンした。3フロアで約25000スクエアフィートの会場に、13の新しいエキシビションとラウンジ、カフェ、ショップなどが併設。MOICで人気の「スプリンクス・ブール」や、ニューヨークにインスパイアされた「セレスチアル・サブウェイ」など、インスタ映えする展示は健在。混雑を避け安全に楽しんでもらうため、入場は完全チケット予約制。当日、会場でのチケット販売はなく、インターネットで予約すること。指定入場時間が過ぎた場合には、チケットは無効になるため、入場時間の15分前には到着することが奨励されている。(記事へ)

9:30am-9:30pm(火曜定休)
558 Broadway
$39、2歳以下無料
www.museumoficecream.com

「ジム・ヘンソン」展


セサミストリートの生みの親として知られる故ジム・ヘンソン(1936~90年)を包括的に紹介。展示品は300点以上で、同ミュージアムのコレクションに加え、ヘンソン・ファミリーが寄贈した約500の中から選出。多数のマペットをはじめ、プライベート写真、キャラクタースケッチ、ストーリーボード、脚本、写真、小道具、初期作品から実験的なプロジェクトなど多数。ヘンソンが歩んだ比類なき足跡を辿る時、彼がマペットたちに吹き込んだ愛情と命が見えてくる。(記事へ)

The Jim Henson Exhibition
Museum of the Moving Image
36-01 35 Ave., Astoria
TEL: 718-777-6888
大人$15、 シニア/学生$11
3-17歳$7、3歳以下無料
金曜4pm~8pm:無料
www.movingimage.us



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