ニューヨーク・イベント情報
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※営業時間や内容など予告なく変更する場合もあります。最新情報は各イベント主催者へご確認ください(編集部)


イベント情報 2023年3月17日~

JSアニメ上映会「雲のむこう、約束の場所」「ほしのこえ」



ジャパン・ソサエティー(JS)が3月17日(金)、3月の「マンスリーアニメ」上映会を開催。上映作品は、新海誠監督の2作品「雲のむこう、約束の場所」(2004年)=写真=と「ほしのこえ」(2002年)。日本語上映・英語字幕。新海誠監督は、「君の名は」や「天気の子」などの代表作で知られる。「雲のむこう、約束の場所」は、同監督の長編アニメーション映画のデビュー作だ。舞台は戦後、南北に分断された日本という設定。世界の謎を背負った1人の少女を救うために葛藤する少年たちの姿を描いた作品だ。第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」受賞作品。同時上映される「ほしのこえ」は、新海監督のデビュー作。新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」をはじめ多数の賞を受賞している。

●3月17日(金)7:00pm
●会場:ジャパン・ソサエティー:333 E. 47th St.
●一般$15、学生/シニア$12、JS会員$5
●ボックスオフィス:Tel 212-715-1258
www.japansociety.org
Photo © Makoto Shinkai / CoMix Wave Films


セント・パトリックス・デー・パレード



3月17日は街中が緑色であふれる「St. Patrick's Day」。5世紀頃アイルランドにキリスト教をもたらした宣教者の聖パトリックの命日3月17日を「セント・パトリックス・デー」として、アイルランドでは国を挙げて祝う。アイルランド移民の多いNYでは、17日に5番街で華々しく大規模なパレードが行われる。パレードのルートは5番街の44丁目から北上し、マーチングバンドやバグパイプの演奏隊が79丁目まで行進していく。この日5番街の沿道はアイルランドを象徴するグリーンを身につけた人で溢れかえり、アイリッシュパブは大賑わいとなる。

●3月17日(金)11:00am-4:30pm
●ルート44th St to 79th St on 5th Ave
●無料
nycstpatricksparade.org


NYCランズ・5K & 10K@ガバナーズ・アイランド



マンハッタンからフェリーに乗船し約10分で行けるガバナーズ・アイランドで、5K、10Kマラソン「NYC Runs Spring Fling 5K & 10K」が開催される。マンハッタンの摩天楼やブルックリン・ブリッジ、自由の女神が臨め、緑に溢れるガバナーズ・アイランドでのマラソン大会。島内を1周する5Kと2周する10Kがある。さわやかな風を受け、ニューヨークの絶景を見ながらのマラソンは、春の始まりにぴったり。

●3月25日(土)5K: 8:30am、10K: 9:00am
●参加$36〜
●Governors Island/Colonels Row
nycruns.com/race/nycruns-spring-fling-5k-10k
Photo courtesy of NYCRUNS


メイシーズ・フラワー・ショー



老舗デパート、メイシーズ・ヘラルド・スクエア店で、毎年大好評の「Macy's Flower Show」が26日から2週間開催される。デパートのメインフロアーが、世界中から取り寄せた花や植物で色とりどりに埋め尽くされた様は、まるでフラワー・ガーデンにいるかのよう。今年は、ディオールとコラボレート、優雅なディスプレイは目を楽しませてくれる。華やかなフラワー・ショーで春の訪れを体感しよう。

●3月26日(日)〜4月10日(月)10:00am-9:00pm
●Macy's Herald Square:Broadway & 34th St
●無料
macys.com/s/flower-show
Photo by Eugene Gologursky / Getty Images for Macy's, Inc.


オーキッド・ショー



春の到来を告げる「The Orchid Show」が、ブロンクスにあるニューヨーク植物園で開催される。今年は、著名なランドスケープ・デザイナーであるリリー・クォン(Lily Kwong)=写真=をフィーチャー。「自然遺産(Natural Heritage)」と題された本ショーは、彼女の中国ルーツにインスパイアされた魅惑的で幻想的なオーキッドの世界が展開される。色鮮やかな蘭は珍しい品種も数多く、世界でも有数な蘭の花のコレクションは必見。3, 4月の週末には、デートにぴったり、21歳以上限定のカクテルも楽しめるオーキッド・ナイトが開催される(7pm〜10pm, $39)。(Photo courtesy of The New York Botanical Garden / NYBG)

●4月23日(日)まで10:00am-5:00pm
●The New York Botanical Garden:2900 Southern Blvd., Bronx
●一般$35、学生/シニア$31、子供$15、2歳以下無料 
nybg.org


モネの庭



印象派を代表するフランスの画家、クロード・モネの没入型のアート・インスタレーション「モネの庭(Monet's Garden The Immersive Experience)」が開催。名称「印象派(Impre-ssionism)」の由来となったモネの代表作「印象・日の出(Impression, soleil levant)」から始まる。ノルマンディー地方ジヴェルニーにあるモネの庭園風景や、有名な緑の太鼓橋も再現されている。=記事へ=

Monet's Garden The Immersive Experience
■会場:30 Wall Street
■大人$33〜、学生$28〜、
 6-16歳$25〜、 ※5歳以下無料
※Flex Entry (入場時間指定なし): $45
■所要時間:約60分
www.monetsgarden.venuetix.com






二次元絵画体験「ワンダーランド・ドリームズ」



ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」に着想を得た没入型アート「ワンダーランド・ドリームズ」が10月7日(金)、ミッドタウンに登場。昨年行われたデジタルアートのゴッホ展や、現在開催中のクリムト展のように、映像を投影する「プロジェクション・マッピング」ではなく、会場内の壁や床に、絵を手描きしたもの。キャンバスを飛び出し、部屋の隅々まで描かれた二次元の絵が、ユニークな多次元的空間を生み出している。(記事へ)

Wonderland Dreams 
■10月7日(金)〜2023年4月
※火曜休
■会場:529 5th Ave.
■$36〜
https://wonderlanddreams.com


アマンダ・ピンボディバキア「声を上げて」



ニューヨーク市立博物館で開催中の展示「ニューヨークの活動家(Activist New York)」に、「声を上げて(Raise Your Voice)」と題されたインスタレーションが追加された。作家はタイ人の父とインドネシア人の母を持つアジア系アメリカ人で、ブルックリンを拠点に活動するアマンダ・ピンボディバキア。コロナ禍で嫌がらせや暴力を受けているAAPI(Asian Americans and Pacific Islanders :アジア系と太平洋諸島系アメリカ人)コミュニティへの理解を願うアートシリーズ「私はまだ、私たちの街を信じている(I Still Believe in Our City)」は、2020年のニューヨーク市差別撲滅キャンペーンとして展開。(記事へ)

Raise Your Voice + Activist New York
■開催中:金〜月10am–6pm(火〜木:休館)
■会場:Museum of the City of New York
 1220 Fifth Ave at 103rd St.
■大人$20、学生/シニア(65+)$14、20歳未満無料
https://www.mcny.org


AMNH最古のホールが最新に!先住民コミュニティの「声」を反映」



改装中だったアメリカ自然史博物館の「ノースウエスト・コースト・ホール」が5月13日(金)、一般公開された。同館内で最も古いこのホールは1899年、人類学者フランツ・ボアズが後援しオープン。当時の研究者たちは「先住民は遅れている」と考える風潮の中、ボアズは「文化相対主義=全ての文化は優劣で比べるものではなく対等である」を唱えていた。2017年、新たに「先住民の視点」を取り入れることを掲げた改修プロジェクトがスタート。コミュニティの代表者を集め、何を含め、どのように見せるべきかを共に熟考。歴史的な構成を維持しながら新解釈を取り入れて再構成し、太平洋北西部およびカナダ西部に暮らす先住民コミュニティの「声」を届ける舞台が完成した。(記事へ)

■会場:American Museum of Natural History
 200 Central Park West
■開館:水〜日10am–5:30pm
■常設展のみ:大人$23、学生・シニア(60歳以上)$18
3-12歳$13、メンバー無料
※NY州/NJ州/CT州(要ID)在住者は入館料任意(常設展のみ)
www.amnh.org






市内最大の屋上公園「ルーフトップ・パーク」



マンハッタンのチェルシー、ハドソン川のピア57に4月18日(月)、新しく「ルーフトップ・パーク」がオープンした。ニューヨーク市内最大で最新の屋上公園。現在の開園時間は午前7時から午後10時まで、入園無料。引き続き工事中のエリアもあるため、入園は「南側の歩道から(標識有り)」と案内している。(記事へ)

Rooftop Park at Pier 57
■住所:Pier 57 /Hudson River Greenway
 11th Ave @ W. 15th St. 
■開園時間:7:00am〜10:00pm
 ※年中無休
https://hudsonriverpark.org/locations/pier-57


ハドソン川の「水上公園」「リトル・アイランド」


ハドソンリバー・パーク内に新スポット「リトル・アイランド」がオープン。ハドソン川に132柱の「チューリップ型」のコンクリート杭を建設、その上に350種類の花や樹木を植えた約2・4エーカーの水上公園で、「水に浮かぶ葉」をイメージしたもの。園内にはプレイグラウンド、芝生エリア、展望デッキなどを設置。(記事へ)

Little Island
■住所:Pier55 (Hudson River Park)
 Bet. W. 13th & 14th Sts.
■開園時間:6:00am〜翌1:00am
※12:00pm〜8:00pm間の入園は予約制(9月30日まで)
■入園無料 
https://littleisland.org


中世アートを再構築「フリック・マディソン」


実業家のヘンリー・クレイ・フリック氏による個人的なアート・コレクションを、自身の邸宅で展示した「フリック・コレクション」が、大規模な改築工事に着手。それに伴い、かつてはホイットニー美術館、その後にメット・ブロイヤーとして利用された4階建てのブロイヤー・ビルディングを3月18日から、「フリック・マディソン」としてオープンさせた。「フリック・コレクション」が改装中、一時的に2年間運営される予定。同団体が誇る名作の数々を、年代順・地域ごとに整理し、展示している。(記事へ)

Frick Madison
■木〜日10am-6pm、月〜水:休館
■住所:945 Madison Ave.
■大人$22、65歳以上$17
 10-17歳・学生$12、10歳未満入館不可
https://www.frick.org/madison
★携帯アプリ「Bloomberg Connect」
frick.org/app

「シーグラス・カルーセル」@バッテリーパーク



マンハッタンの南端、バッテリーパークの回転木馬「シーグラス・カルーセル(SeaGlass Carousel)」。2015年に登場したカルーセルで、「魔法の水族館」がテーマ。オウムガイをイメージした建物内にカラフルな30匹の魚たちを配置した、「回転木馬」ならぬ「回転熱帯魚」といったところ。3つの小さなターンテーブルがそれぞれ回転しながら周回するという構造で、複雑な運動により、自由に泳ぎまわる魚たちを表現。内部には色が変化するLEDが組み込まれ、深海に生息する発光生物を思い起こさせる。また、壁には海のイメージが投影され、幻想的な海中を演出する。Photo Courtesy Battery Park Conservancy(Photo by Paul Warchol)

●The Battery:Battery Place / State St.
●$5
●営業時間:5月末まで金〜日(11am-9pm)
6月〜9月:週7日営業(11am-9pm)
www.thebattery.org/seaglass


ワールド・ビヨンド・アース


アメリカ自然史博物館のローズセンター内、ヘイデン・プラネタリウムのスペース・ショー。「ワールド・ビヨンド・アース」と題し、新たな宇宙の謎に迫る。ドーム型の天井に、スーパーコンピューターで創られた高解像度のデジタル映像を投影。時間と空間を超越したバーチャル・トリップが体験できる人気のアトラクションだ。「ワールド・ビヨンド・アース」のテーマは「太陽系」。金星や火星、小惑星帯、巨大ガス惑星の土星や木星など、多くの探査機が収集したデータを元に、宇宙の神秘を描き出す。高臨場感を生み出す8Kでレンダリングし、HDR(ハイダイナミックレンジ)システムを導入、技術的にも最先端を誇る。ナレーションは女優ルピタ・ニョンゴ。(Photo : D. Finnin/© AMNH)(記事へ)

American Museum of Natural History
200 Central Park West
General Admission + One:
大人$28、2-12歳$16.50、学生/シニア$22.50
www.amnh.org

ミュージアム・オブ・アイスクリーム SOHO


「ミュージアム・オブ・アイスクリーム(Museum of Ice Cream SoHo、MOIC) が12月14日(土)、ソーホーにオープンした。3フロアで約25000スクエアフィートの会場に、13の新しいエキシビションとラウンジ、カフェ、ショップなどが併設。MOICで人気の「スプリンクス・ブール」や、ニューヨークにインスパイアされた「セレスチアル・サブウェイ」など、インスタ映えする展示は健在。混雑を避け安全に楽しんでもらうため、入場は完全チケット予約制。当日、会場でのチケット販売はなく、インターネットで予約すること。指定入場時間が過ぎた場合には、チケットは無効になるため、入場時間の15分前には到着することが奨励されている。(記事へ)

9:30am-9:30pm(火曜定休)
558 Broadway
$39、2歳以下無料
www.museumoficecream.com

「ジム・ヘンソン」展


セサミストリートの生みの親として知られる故ジム・ヘンソン(1936~90年)を包括的に紹介。展示品は300点以上で、同ミュージアムのコレクションに加え、ヘンソン・ファミリーが寄贈した約500の中から選出。多数のマペットをはじめ、プライベート写真、キャラクタースケッチ、ストーリーボード、脚本、写真、小道具、初期作品から実験的なプロジェクトなど多数。ヘンソンが歩んだ比類なき足跡を辿る時、彼がマペットたちに吹き込んだ愛情と命が見えてくる。(記事へ)

The Jim Henson Exhibition
Museum of the Moving Image
36-01 35 Ave., Astoria
TEL: 718-777-6888
大人$15、 シニア/学生$11
3-17歳$7、3歳以下無料
金曜4pm~8pm:無料
www.movingimage.us



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