2018年1月12日号 Vol.317 | |
---|---|
ご注意:記載のチケット料金は最低料金の目安です。プレミアムチケット、ディスカウントチケット等が出回る場合もあり、売り切れの場合もございます。詳しくは各イベントへお問合せください。また掲載イベントは予告なくキャンセル/変更となる場合もございます。予めご了承ください。
1月19日(金)
ウィンター・アンティーク・ショー今年で64周年を迎える「Winter Antiques Show」が、アッパー・イーストサイドにある歴史的建造物のパークアベニュー・アーモリーで開催される。広大な会場では、アンティークの美術品や家具、ジュエリーなどが展示販売される。シェイカーやネイティブアメリカンのクラフト品、また中世やルネッサンス時代の美術品、希少なサイン入り書籍などあらゆるアンティーク品が一堂に会する。アメリカでも有数のアンティーク・ショーだけに、他では見られない逸品のアンティークの数々を目にすることができる。 1月19日(金)~28日(日)12:00pm~6:00pm Park Avenue Armory 643 Park Ave, 67th St $25 winterantiquesshow.com ラーゲ・ルンドノルウェー出身の若手コンテンポラリージャズギタリスト、ラーゲ・ルンド。2005年にセロニアスモンクコンペティションで優勝の実力派だ。クールで知的な演奏を売りにウィル・ヴィンソンのグループやマリア・シュナイダー・オーケストラなどで活躍してきた。今回は「Lage Lund 4」として最先端の若手ミュージシャンをプロデュースしてきたジャズギャラリーに出演。 1月19日(金)7pm/9pm The Jazz Gallery 1160 Broadway $10〜 646-494-3625 jazzgallery.nyc 1月20日(土)
エロール・スペンスJr 対 ラモン・ピーターソンボクシングファン注目の対決、ウェルター級の、Errol Spence Jr対Lamont Peterson戦が、ブルックリンのバークレイズ・センターで行われる。2017年にKOで王座を獲得、22戦全勝の王者スペンスが、39戦35勝17KOのピーターソンと対戦する。激戦必至、ファン必見のタイトルマッチだ。 1月20日(土) @TBA Barclays Center 620 Atlantic Ave, Brooklyn $57〜 barclayscenter.com 1月21日(日)
ジャニーヌ・ヤンセンジャニーヌ・ヤンセンのコンサート「Janine Jansen / Jean-Yves Thibaudet」。ヤンセンは14歳でオランダ放送交響楽団と共演してデビューして以来、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団をはじめベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、パリ管弦楽団など、これまでに世界中の主要オーケストラとの共演を重ねてきている。また、1998年からスペクトラム・コンサーツ・ベルリンのメンバーとして活動するなど、室内楽音楽も得意。まさに現在、最も注目されているバイオリニストの一人。当日は、グリーグのバイオリンソナタ第2番、ドビュッシーのバイオリンソナタ、そしてショーソンの「バイオリン、ピアノと弦楽四重奏のためのコンセール」を演奏する。ピアニストはジャン=イヴ・ティボーデ、弦楽四重奏はドーヴァー四重奏団が受け持つ。スケールの大きい音楽創りが定評のヤンセンが、グリーグやドビュッシーなどをどのように演奏するのか期待が高まる。 1月21日(日)2:00pm Stern Auditorium / Perelman Stage @ Carnegie Hall 881 Seventh Ave. 212-247-7800 $15〜 www.carnegiehall.org 1月22日(月)
レストラン・ウィークニューヨーカーが楽しみに待つ「Restaurant Week」の季節がやって来た。普段は高くてなかなか手が出ない高級レストランもこの期間中だけは、3コースメニューがお得な値段で食べられるチャンス。市内300ヵ所以上のレストランが参加しているので、今まで行ったことのないレストランを開拓してみよう。日本人にも大人気のレストラン、ノブやメグも参加。人気のレストランは早めの予約を。開催レストランの詳細と予約はウェブサイトで。 25周年・マンデー・ナイト・RAW世界最大のプロレス団体WWEの看板TV番組「Monday Night RAW」が25周年を記念し、アニバーサリーイベントをバークレイズ・センターで行う。WWEのスーパースターが勢ぞろいし、25年のマイルストーンをファンと共に祝う。WWEファンならこの記念すべきスペシャルイベントに駆けつけよう。 1月22日(月)7:30pm 1月23日(火)
スティーブ・ウィルソンニューヨークを拠点にファーストコールのサックス奏者として世界中を飛び回る、スティーブ・ウィルソン。近年ではチック・コリア&スティーブ・ガッドの新プロジェクトにも参加。トレードマークであるソプラノ・サックスやフルートも演奏し、マリア・シュナイダーを始めラージアンサンブルのソロイストとしても活躍。「Steve Wilson Quartet」はドラムのビル・ステュワートをはじめウィルソンが最も信頼を置くミュージシャンを集めた豪華なバンドだ。 1月23日(火)〜28日(日)8:30pm/10:30pm Village Vanguard 178 7th Ave. South $35 212-255-4037 villagevanguard.com クリーブランド管弦楽団アメリカが世界に誇るトップクラスのオーケストラ、「The Cleveland Orchestra」が登場。同楽団、第二次世界大戦以前は一介のローカル・オーケストラだった。しかし戦後、かの敏腕指揮者ジョージ・セルが音楽監督に就任し、徹底的にアンサンブルの精度と音質とを高め、世界最高のオーケストラの一つと言われるまでに鍛え上げた。その精密さと艶のある音色は現在まで引き継がれている。プログラムは23日が、オーストリアの作曲家、ヨハネス・マリア・シュタウトの新曲「Stromab」(ニューヨーク初演)、そしてマーラーの交響曲第9番。24日はハイドンのオラトリオ「四季」。指揮は同楽団音楽監督のフランツ・ウェルザー=メスト。 1月23日(火)・24日(水)8:00pm Stern Auditorium / Perelman Stage @ Carnegie Hall 881 Seventh Ave. 212-247-7800 $19.50〜 www.carnegiehall.org 前ページへ戻る Tweet HOME |