Yuko K.写真展「Summer in Motion」

Yuko K.写真展「Summer in Motion」
「あの夏」と「今の夏」

ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・Yuko K.の写真展「Summer in Motion」が8月30日(金)まで、モーニングサイド・ハイツの市立図書館で開催中。入場無料。

同展は、2020年のコロナ禍で、街が閉鎖状態になったあの夏」から、年月を経て復活したニューヨーク「今の夏」がテーマ。ロックダウン中に発生した人種差別に抗議したグラフィティーアートを収めた展示「SOHO2020」(NYPL Mulberry Street Library)から現在まで、ニューヨークの復活をつぶさに観察して来たYuko K.が撮影した「夏」の写真30点を公開している。

もともとはコンテンポラリーアーテイストとしてのマルチな表現活動を主軸にしていたYuko K.にとって、再び復活したニューヨークで、夏のエネルギーを体感できることは、何よりも大きなインスピレーションになっている。

Yuko K.は、「ニューヨークには、他の場所にはない活発な動きのあるエネルギーが存在しています。それを日々感じながら、再び自由に街を歩き、写真を撮影したり、アートを製作したりできる事への感謝はとても大きく、その気持ちを展示を通して一人でも多くの人たちと分かち会えたら嬉しい」と話している。