よろけ織り作家・横山由紀子
8年ぶりのNY個展
ワークショップも開催
日本を拠点に活動する「よろけ織り」作家、横山由紀子氏の作品展が、ブルックリンのダンボにある「ループ・オブ・ザ・ルーム」で9月7日(土)から始まり、10月6日(日)まで開催。ニューヨークでの個展は8年ぶり、作品8点が展示されている。
「よろけ織り」とは、よろけ筬(おさ)と呼ばれる扇の骨のような形状をした櫛状の道具を使用し、経糸に曲線を生み出す独特な織り技法。世界でも数少ないよろけ織り作家の中でも横山氏は、芸術性の高いダイナミックな作風で知られる。
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40年にわたる作家活動と指導の経験を活かし、独自の技術を発展させ、よろけ織りの美しい曲線を最大限に引き立てる長尺の布を織り上げる。さらに、自ら染めた糸を組み合わせ、表現の幅を広げている。
10月5日(土)には、よろけ織りのワークショップが開催。詳細はウェブサイトで確認を。
■10月6日(日)まで
■会場:Loop of the Loom – DUMBO:197 Plymouth St. Brooklyn
■入場無料
■https://loopoftheloom.com/workshops
★ワークショップ
■10月5日(土)