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 よみタイムについて
 
よみタイムVol.235 2014年8月1日発行号
究極の手作りワイン

サーモンピンクのようなワインの色


こじんまりとしたテイスティングルーム



入り口を飾る案内板
「あそこのワイナリーでロゼのファンになったの。それまでは、白か赤以外は自ら飲むことはなかった」そんなことを言う人がいた。その言葉に惹かれ、ロングアイランドのノースフォークへと向かうことにした。

訪れた「マッタベラ・ワインヤード」は、22エーカーのこじんまりとした畑だった。テイスティングルームも数人しか入れない小さな造り。棚には、赤白ワインの他、そのロゼが並べられていた。美しいサーモン・ピンクのボトルに貼られたラベルには、男女の子供の笑顔が描かれている。オーナーのお子さんたちがモデルだという。グラスを傾けると、ワイルド・ストロベリーとチェリーの風味が漂う。数多あるロゼと違い、とてもさわやかな味だ。あの有名なレストラン、ジャン・ジョルジェでも取り扱われた代物だった。

ワイナリーのオーナーは、昔ながらの手作業による製法をかたくなに守っている。収穫をする時も、雑草を除去する時も、機械は一切使わずに手で行う。また、土壌のコンディションを保つために、可能な限りオーガニック肥料を使うのはもちろんで、それ以外にも、オーナー自身が決めていることがある。たとえば、トラクターはバイオ燃料で走るものだけを利用していたり、自然に生えてくる植物を肥沃材の代わりに利用していたり、また、魚のエキスや海藻類を葉の育成に利用したりしていることなどだ。すっきりとした味の秘密は、ここにあるのだろう。

2012年産のロゼのボトルは18ドル。この味ならば価値がある。また合計注文額が350ドルを超える場合には、送料が無料となる。わざわざ重いボトルをさげることはない。今回は、家まで届けてもらうことにしよう。(奥谷啓介)

Mattebella Vineyards
46005 Route 25 (Main Rd.) Southold, NY 11971
TEL: 631-655-9554
www.mattebellavineyards.com

情報提供:ホクトインターナショナル
Tel: 212-9496050 www.hokutonyc.com