ロングアイランドワイナリーへ、ようこそ!
新緑が出始めると、ロングアイランドワイナリーもにわかに忙しくなりだす。本格的なワイナリーシーズンの到来だ。マンハッタンから約120キロ離れたロングアイランドワイナリーへの旅は、ただワインを楽しむだけのものではない。道中に広がる針葉樹の森、まばゆい内海の向こうに広がる大豪邸群、海を隔てて遠くに霞んで見える大陸、新鮮なオイスターをサービスするレストラン、畑に入って自分で収穫するフルーツなど、それはそれは多くの楽しみに溢れている。 ワイナリーの中には、レストランはもとより、花を売っているところ、フルーツの販売をしているところ、収穫したフルーツでつくったアイスクリームを販売しているところなどがある。さらに、子豚のレースや子供の遊び場を提供しているところもあるので、ルートを選ぶことで、大人だけでなく子供も十分楽しめる家族旅行にもなるだろう。 また、フリーウエイを下り、ワイナリーロードへと入る手前には、大アウトレットがある。休憩をかねて少し立ち寄ると、裕福さを感じる郊外の街と、そこに暮らす人々の優雅な様子を知ることができる。ただし、入る前には、「必ず〇〇分で切り上げる」という誓いをたてることが必要。優良ブランドが多く入っているので、一つ一つ見だしたら、ワイナリーに行く時間を失ってしまうからだ。 時間がたつにつれ、ロングアイランドのワインの味は間違いなく向上してきている。1973年に始まった栽培は、経験の積み重ねとワインに適した風土のおかげで、数々の賞を取るまでに至った。「ニューヨークブーム」に乗り、日本の会社からも「買い付けたい」という依頼も舞い込みはじめている。あと5年もしたら、日本でも飲めるワインとなるかもしれない。その前に、家族でも楽しめる旅と、「ここに来なければ飲めない」という今の特権を、十二分に楽しんでおくことにしたい。(奥谷啓介) 情報提供:ホクトインターナショナル Tel: 212-949-6050 www.hokutonyc.com
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