ワインに懸ける情熱とXOブランデー
2014年6月、シラキュースで行われたワインコンペには、330種類のワインとスピリッツ(蒸留酒)がエントリー、その内43本が「ダブルゴールド」賞に選ばれた。これは前年のおよそ3倍にあたり、同イベントに顔を出したアンドリュー・クオモNY州知事が「ニューヨークのワインが急速に美味しくなってきていることの表れだ」とコメントを残した。シャーウッド・ハウス・ヴィンヤード(Sherwood House Vineyards)産のXOブランデーは「ベスト・スピリッツ」を受賞。このブランデーは、シャルドネを蒸留し、フレンチオークの樽で3年間寝かして造られたもの。900本しか製造されなかった貴重なボトルで、ロングアイランド初の手作業により製造されたブランデーだ。 1996年、現オーナーのチャールズ・スミセン(Dr.Charles Smithen)とその妻のバーバラ(Barbara)は、1860年に建てられた納屋と、その周辺に広がる38エーカーのトウモロコシ&ポテト畑を購入した。ワイン畑を持つことが長年の夢だった彼らは、すぐにそこをブドウ畑に変える。最初は、バーガンディアン(Burgundian)種のシャルドネを栽培。その後、深く研究した結果、メルロー、カべルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、そしてプチ・ベルドも後に加わることになった。同時期、フランスの著名な大学でワイン学の研究を積んだワインメーカー、ギルズ・マーティン(Gilles Martin)に出会ったことが彼らに幸運をもたらした。15年以上に渡り24以上ものワイナリーを指導をしていたマーティンは、この時、シャーウッド・ハウス・ヴィンンヤードのヘッドワインメーカーを引き受けた。彼の指導の下、マカリ・ヴィンヤードで生産された1997年度のシャルドネがホワイトハウスに入り、ビバレージ・テイステイング・インスティチュート主催のシャルドネコンペでも全米6位に輝いている。彼の情熱が、XOブランディーを造り出し、ニューヨーク州のベスト・スピリッツ賞をもたらした。 シャーウッド・ハウス・ヴィンヤードの商品は多くの店で販売されており、有名どころにグランドセントラルターミナル地下のオイスターバーがある。ただし、XOブランデーは製造本数も少なく、ワイナリーでも飲めない可能性がある希少なアイテム。売り切れの場合にはご容赦を…。(奥谷啓介) Sherwood House Vineyards 1291 Main Road Jamesport, NY TEL: 631- 779-2817 www.sherwoodhousevineyards.com Tweet 情報提供:ホクトインターナショナル Tel: 212-949-6050 www.hokutonyc.com
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