・出身:千葉県両親がディズニー・ショーやパレードを観るのが好きだったこと、また実家が千葉ということもあり、週末にディズニー・ランドへ行っていたことがきっかけで、踊りに興味を持ち始めました。すぐに振りを覚え、真似していた私を、両親がバレエ教室に連れて行ってくれたことがダンスを始めるきっかけでした。当時は楽しくて無我夢中で動いていたと思います。 ★モダン・ダンスに傾倒 最初はクラシックバレエをやっていましたが、思うように自分が上手く表現できず、他のダンスを習ってみたい、海外に出たいと思うようになりました。調べていくと、アルビン・エイリー・スクールでは様々なジャンルのダンスがカリキュラムに組み込まれていることを知り、オーディションを受けました。19歳で、アルビンエイリースクールに入学。日本では勉強できなかった多種多様な踊りに出会った中で、モダンダンスに触れる機会がありました。テクニック自体にストラクチャーがあり、自分の身体でそれを理解し成し遂げるのは大変で、始めた当初は得意ではありませんでした。ですが、私のダンスを磨いてくださる先生方に出会ったことが転機となり、「もっと学びたい、自分を表現していきたい」と、自分を開花できる可能性を感じたモダン・ダンスの道に進むことを決意しました。 「踊る」ことは、「自分を映し出す鏡」であると感じています。演じるキャラクターにもよりますが、「体現する」という事は自分そのものを表すこと。そのキャラクターが繊細な動きをするのか、ダイナミックな動きをするのかなど、様々な解釈がありますが、どんな動作をしていても、そのキャラクターがどのような「人物」であるのかは、踊りで表現・理解できると考えています。ダンスとは、言葉にしなくても伝えることができる世界共通の言語だと思っています。 バレエを始めた幼少の頃からずっと目標にしていることですが、自分の踊りが観ている人の心に響いて欲しい。人の心に届く踊りを見せることができるダンサーになりたい、さらに常日頃から学んでいることを、次世代に繋ぐことが目標です。 ★今後の予定 8月中旬から、NYU教授のRichard Move氏によるレジデンシー・リハーサルとパフォーマンスがニューハンプシャーのダートマスで行われる予定です。ニューヨークで名の知れた一流のダンサーたちが集まる同プロジェクトに呼ばれ、参加できることはとても光栄です。9月にはリンカーンセンターで毎年行われるJacqulyn BuglisiによるTable of Silenceに出演予定、Suzzanne Ponomarenko DanceとArts on Siteでカンパニー公演に出演予定です。 ニューヨークは様々な面で自分を開花させることができる素晴らしい場所、これからも精進していきます。 ●https://www.instagram.com/asfrcbjp Tweet HOME |
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