★プロへの道
大学時代、シカゴ郊外に語学留学した際、老舗ブルースクラブに連れて行ってもらった時のことです。一番前の席でノリノリで聴いていると、舞台で歌っていたブルースシンガーから、いきなりマイクを差し出されました。何の違和感もなくマイクを受け取り、そのフレーズを真似して歌ったら大ウケ。その時に「海外のステージでお客様を喜ばせて歌うイメージ」が出来たのだと思います。大学卒業後、東京で仕事をしながらクラブでボーカル活動をしていましたが、NYのジャズ大学(City College of New York Jazz Vocal Studies)留学を決意してから、プロとして本格的にジャズの作曲とボーカル活動をしていきたいと考えるようになりました。