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「We call it」シリーズ「ジャズ」ソウルフルなルーツを探る

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2025年1月31日号掲載|5

「We call it」シリーズ「ジャズ」
ソウルフルな音楽のルーツを探る
「ニューオリンズへの旅」

様々なイベントを企画・主催する「フィーバー(fever)」オリジナル・ショー「ウィー・コール・イット(We call it)」シリーズ。ソウルフルな「ジャズ」のルーツを探る「ニューオリンズへの旅(We call it Jazz: A Journey to the Heart of New Orleans)」が2月23日(日)と3月12日(水)に開催される。会場はミッドタウン・ウエストの「ソニーホール」。

ジャズ
Photo courtesy of fever

19世紀後半から20世紀初頭にかけてアメリカを中心に流行した「ラグタイム」や、同じく19世紀後半にアメリカ南部の黒人コミュニティで生まれた「ブルース」が、「ジャズ」のルーツとされている。楽譜通りに演奏するクラシックとは異なりジャズは、即興性やアドリブを重視した自由なスタイルが特徴。「ディキシーランドジャズ(ジャズの源流)」を筆頭に、「スウィングジャズ」「アシッドジャズ」「モダンジャズ」「クールジャズ」「モードジャズ」「コンテンポラリージャズ」など、多くのサブジャンルに分岐、進化を続けている。

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今回の「ウィー・コール・イット:ニューオリンズへの旅」では、トランペッターのチェット・ベイカー、ジャズ・ピアニストのハービー・ハンコック、ヴォーカリストのフランク・シナトラなど、ジャズシーンを代表するアーティストのヒット曲を演奏。ニューオリンズの街灯をイメージしたステージが、ジャズ発祥の地を演出する。

プログラムは、ファッツ・ウォーラー「Ain’t Misbehavin」、チェット・ベイカー「Stella By Starlight」、ハービー・ハンコック「Cantaloupe Island」、フランク・シナトラ「Fly Me To The Moon」、オスカー・ピーターソン「Night And Day」など9曲を予定。一流ジャズ・ミュージシャンとヴォーカリストによる魂の音楽が楽しめる。

ソニーホールでは、開演前から飲み物や食事(別料金)も楽しめる。ショーはおよそ60分。入場は8歳以上、16歳未満は大人同伴が求められている。

We call it Jazz: A Journey to the Heart of New Orleans
■2月23日(日)・3月12日(水)6:30pm/9pm
■会場:Sony Hall: 235 West 46th Street
■$28〜 ※飲食は別料金
■予約:https://feverup.com/m/250473

ジャズ

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