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家族で楽しむ魔法の時間
シルクのホリデーショー
「トワズ・ナイト・ビフォア…」
2025年11月28日号掲載|2
シルク・ドゥ・ソレイユ(以下シルク)の「トワズ・ナイト・ビフォア…(‘Twas the Night Before…)」が12月4日(木)から28日(日)まで、マディソン・スクエア・ガーデンのザ・シアターで上演される。本作は、クレメント・クラーク・ムーアの古典詩「クリスマスの前の晩(原題:A Visit from Saint Nicholas)」を題材にしたシルク初のクリスマスショーで、2019年から行われているホリデーシーズン限定の巡回公演。
「クリスマスだ!」 と周囲が浮かれる中、少しうんざりしている主人公の少女、イザベラ。クリスマスの前日、ベッドに入った彼女のそばで、父が「クリスマスの前の晩」を読み聞かせる。父が本を閉じた途端に雪嵐が発生し、目の前にトナカイ、さらに、いたずら好きの小人たち、本の中のキャラクターが出現。サンタがやってくる前に、一体何が起こるのか…。父と離れ離れになったイザベラの不思議な冒険が始まる。

ステージでは、ストラップにぶら下がり空中を舞うエアリアル、軽やかに駆け回るローラースケーター=写真①=、ホテルカートに乗り宙を舞うバレリーナ=写真②=、 自らの髪で釣り上げられ浮遊するヘア・サスペンション=写真③=、光るディアボロを操るジャグリング、トナカイたちのフープダイビングなど、シルクならではの多彩で見応えのあるパフォーマンスが次々と繰り広げられる。


演出は、サーカスおよびライブシアターで25年以上の経験を持つジェームズ・ヘイドリー。音楽はシルクの「アレグリア:新しい光の中で(Alegría: In A New Light)」でも編曲を手がけたジャン=フィ・ゴンサルベスが、新旧のクリスマス楽曲を再構築、ショーの世界観を彩る。
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「家族で楽しめる」「視覚的に華やかでホリデー気分が高まる」と高評価の一方で、ラスベガスの常設公演と比べると小規模であることから「やや物足りない」という声も。だが限られた空間の中、小道具を活かしたクリエイティブな演出と、雪、光、プロジェクションなどの舞台装置を効果的に組み合わせて幻想的な世界を表現。パフォーマーとの距離が近く、一人ひとりの技術や細やかな演技も楽しめるのが移動公演ならではの醍醐味。
長時間の大規模なショーに比べ、約90分間でインタラクティブかつテンポ良く進行する本作は、子どもも飽きずに楽しめる。ニューヨークのホリデーシーズンを盛り上げる注目公演だ。
‘Twas the Night Before…
■2025年12月4日(木)〜28日(日)
■会場:The Theater at Madison Square Garden
4 Pennsylvania Plaza
■$55〜
■https://www.msg.com/events-tickets/twas-the-night-before
■https://www.msg.com