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原因は原材料のニンジン、消費者苦情で発覚
16製品が対象、複数ブランドで販売
2026年3月26日投稿
米農務省の食品安全検査局(FSIS)は、人気スーパー「トレーダー・ジョーズ(Trader Joe’s)」で販売されている冷凍食品を含む製品が、ガラス片混入の可能性によりリコールされたと発表した。製造元の「味の素フーズ・ノースアメリカ社(Ajinomoto Foods North America)」(以下:北米アジノモト)によるリコールで、対象は約3,700万ポンドに及ぶ大規模なものとなっている。
問題は、製品内にガラス片が含まれていたとの複数の消費者からの苦情を受けて発覚。調査の結果、原材料の野菜(ニンジン)が混入源である可能性が高いと判断された。

対象となる商品は、2024年10月21日から2026年2月26日に製造された16製品で、ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカットを含む20州以上で流通。これらの製品はトレーダー・ジョーズのほか、Ajinomoto、Kroger、Ling Ling、Tai Peiといったブランドで販売されていた。
北米アジノモトは複数の苦情を受け、すぐに自主回収を開始。リコール対象製品には、米農務省(USDA)の検査マーク内に「P-18356」「P-18356B」「P-47971」のいずれかの施設番号が記載されている。また、一部商品はカナダやメキシコにも輸出されていた。
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3月3日時点で、対象商品の摂取による負傷報告は確認されていないが、その後の状況は不明。なお、米食品医薬品局(FDA)は今回のリコールを「クラスII」に分類し、一時的または医学的に回復可能な健康被害の可能性があるものの、重篤な影響のリスクは低いとしている。
トレーダー・ジョーズは予防措置として、リコール対象商品を拡大。「ベジタブル・フライドライス」に加え、「チキン・フライドライス」「日本風フライドライス」「チキン・シュウマイ」なども回収対象としている。同社はUSAトゥデーへの声明で、「安全性や品質に少しでも疑いがあれば、迅速かつ積極的に調査し、店頭から商品を撤去する」と説明している。
人気スーパー「トレーダー・ジョーズ」の冷凍食品をめぐる今回の大規模リコール。冷凍食品は保存期間が長く、過去に購入した商品が家庭の冷凍庫に残っている可能性もある。購入した覚えがある場合は、冷凍庫内の商品やロット番号を確認し、対象品は廃棄または返品することが求められている。
対象商品の詳細やラベル一覧、最新情報はFSISのウェブサイトで確認を。
リコール概要(FSIS発表)
・発表日:2026年3月3日(※3月9日に内容更新)
・企業:Ajinomoto Foods North America(オレゴン州ポートランド)
・理由:ガラス片混入の可能性
対象商品
・冷凍食品(調理済み/未調理):炒飯、ラーメン、シュウマイなど
・ブランド:Ajinomoto、Kroger、Ling Ling、Tai Pei、Trader Joe’s
・パッケージの施設番号(USDA検査マーク内に記載):P-18356、P-18356B、P-47971
・賞味期限:2026年2月28日〜2027年8月19日
※ロット番号が一致すれば賞味期限に関係なく対象
・対象商品リスト一覧
・対象商品ラベル写真
FSIS
Recalls & Public Health Alerts(リコール商品リスト)
■https://www.fsis.usda.gov/recalls
トレーダー・ジョーズのリコール案内
■https://www.traderjoes.com/home/announcements?category=recalls&id=703775483
★トレーダー・ジョーズ対象商品
・Chicken Fried Rice – Best By Dates 03/04/2026 through 02/10/2027
・Vegetable Fried Rice – Best By Dates 02/28/2026 through 11/19/2026
・Japanese Style Fried Rice – Best By Dates 02/28/2026 through 11/14/2026
・Chicken Shu Mai – Best By Dates 03/13/2026 through 10/23/2026