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薙刀(なぎなた)連盟、セミナーと競技会開催

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2025年3月14日号掲載|0

薙刀(なぎなた)連盟
セミナーと競技会開催

全米薙刀(なぎなた)連盟(United States Naginata Federation、ケイ・ツカマキ会長)は3月1日と2日の2日間、アッパーイーストの「ブレアリー・スクール」で、セミナーおよび競技会「山内メモリアル・トーナメント」を開催。ニューヨーク・メトロエリアを筆頭に全米各地から愛好家が、全日本薙刀連盟から成田登代子師範と鉢嶺佳弥美師範が参加した。

薙刀試合
「型」競技(Photo by KC of Yomitime)

同連盟は2006年に山内・プロウ・咲智子さんとジョン・プロウ夫妻が設立。米国に於ける薙刀普及に尽力した山内禎子さんの功績を称え、同氏の名を冠した競技会は今回で8回目を迎えた。

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1日に行われたセミナーでは、ツカマキ会長や、コロビア大学や剣禅道場でもクラスを持つニューヨーク薙刀連盟(Greater New York Naginata Federation)のケイティー・ロシェ会長らが成田師範、鉢嶺師範らとともに後進の指導にあたった。翌2日は、型(演技)と防具を付けての試合が行われた。

来米した鉢嶺師範、成田師範
来米した鉢嶺師範(左)と成田師範(Photo by KC of Yomitime)

日本文化に対する認知度、理解度が高まってきているアメリカ。武道も同様で、空手、柔道、剣道とともに薙刀の認知度も徐々に上昇。年齢に関係なく始めることができ、女性の競技人口も徐々に増えつつある。ニューヨーク薙刀連盟では生徒を随時募集している。詳細・問い合わせはウェブサイト(別記)で確認を。

Greater New York Naginata Federation
https://gnynf.org

薙刀試合

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