戯曲「父と暮せば」原爆投下後の広島が舞台
無料公演
井上ひさしの戯曲「父と暮せば」が、8月9日(金)にジャパン・ソサエティー(JS)で、10日(土)にセントマークス教会で上演される。NY平和ファウンデーション主催の「世界平和インターフェイスの集い2024」プログラムの一環だ。上演時間は約90分、入場無料。
「父と暮せば」は、原爆投下後の広島が舞台。生き残り負い目を抱える娘と、幽霊となって現れる父との交流を描いた人間ドラマ。主演の美津江役は、昨年に引き続き愛世梨乃が、竹造役はエディ大野トールが演じる。
演出は「SAMU-RAI OF BLUE EYES」を執筆し、プロデューサーとしても活動している松坂龍馬。音楽担当は、映像作品や舞台演劇の音楽を手掛ける長谷川将志だ。
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プロデュースは愛世梨乃(Rino Aise LLC)。立正佼成会、アムネット、マークリエーション、Noon Tan Music & Entertainment, Inc.の協力を得て上演する。
愛世は、「亡くなった家族や友達への想い、残された家族の苦しみなどが描かれています。鎮魂の願いを込めての上演。ぜひご覧ください」と呼びかけている。
- ■8月9日(金)7:00pm
■会場:Japan Society(333 E. 47th St.) - ■8月10日(土)5:30pm
■会場:St. Marks Church(131 E. 10th St.)
■無料・要予約
■予約:thefaceofjizo2024@gmail.com