Advertisement
2025年3月14日号掲載|5
1960年代から現在まで
「移り行く風景」
ホイットニー美術館
「アメリカの風景」をテーマにした展示「移りゆく風景(Shifting Landscapes)が、2026年1月まで開催中だ。美しいだけではなく、気候変動、人間と自然との関係、土地の変容、政治・社会的な問題といった現代の課題を反映させた作品群。

1960年代から現在まで、同館コレクションから選出された絵画、映像、彫刻などを、テーマ別に構成。現代ニューヨークの都市景観、風景ドキュメンタリー写真、人間・動物・大地が一体となった幻想的なものなど、アーティストたちがそれぞれの感性で捉えた「風景」は多種多様だ。
Advertisement
工業化が環境に及ぼした影響、地政学的な問題、自然に対する概念など、どのようなテーマで制作されたにせよ、私たちがいかに周囲の空間を形成し、逆にそれらによって形成されているか、アメリカの土地と文化の変容を軸に考察する展示。
Shifting Landscapes
■2026年1月まで
■会場:Whitney Museum of American Art
99 Gansevoort St.
■大人$30、学生/65歳以上$24、
19〜25歳(要ID)無料、19歳未満無料
■https://whitney.org
あわせて読みたい


ホイットニー美術館を無料で楽しむ3つのプログラム
2025年3月14日号掲載|5 ホイットニーを無料で楽しむ3つのプログラム「毎日・25歳以下」「毎週・金曜夜」「毎月・第2日曜」 NY市内の美術館や博物館が実施している入館…