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炎が生む色彩の世界
アッパーイーストサイドのギャラリーで
2026年7月3日号掲載|9
アッパーイーストサイドの画廊「ジョーン・B・マーヴィス(Joan B Mirviss)」が、陶芸家・加藤亮太郎の米国初の個展「Colored by Flame: The Artistry of Katō Ryōtarō」を、7月7日(火)から8月末まで開催する。

加藤亮太郎は1974年、岐阜県美濃地方の陶芸家の家系に生まれた。祖父の加藤卓男は、歴史的なペルシャ釉やラスター彩技法の復元により人間国宝に認定された陶芸家として知られる。
一方、亮太郎は家系の別の源流である、美濃地方に伝わる灰釉と薪窯焼成の技法を探求してきた。制作の中心となるのは「穴窯(あながま)」と呼ばれる薪窯で、5日間にわたり薪をくべ続けながら焼成を行う。窯内では釉薬や土の成分、自然に降り積もる灰が複雑に反応し、作品ごとに異なる色彩や表情が生み出される。
加藤はこの工程を「作品を窯に詰めるところまでが私の仕事。その先は窯の神様に任せています」と語る。伝統的な美濃焼の技術を受け継ぎながらも、実験精神に富んだ作品づくりで独自の表現を追求している
本展では、加藤の代表的な6種類の釉表現による新作が20点以上、そして作家自身による書作品2点が展示される。オンライン(別記)でも閲覧可能。
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■2026年7月7日(火)〜8月28日(金)
■会場:Joan B Mirviss LTD
39 E. 78th St., 4th Fl.(@ Madison Ave.)
TEL: 212-799-4021
■www.mirviss.com
■オンライン閲覧リンク
https://www.mirviss.com/exhibitions/206-colored-by-flame-the-artistry-of-kato-ryotaro/