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原爆投下80周年に届けるメッセージ
大村朋子「Run, Run, Run」
リリースコンサート
2025年10月17日号掲載|12
ニューヨーク市在住の作曲家・バイオリニスト大村朋子=写真=率いるバンド「大村朋子ルーツクインテット」が11月9日(日)、チェルシーの劇場で、最新アルバム「Run, Run, Run」のリリースコンサートを開く。
大村は小説家として、同名の短編処女作を発表しており、このコンサートはその短編小説を基に、現代ジャズ演奏、ビジュアルアーティストのノア・マクニールのイラストレーション投影、俳優ダイアナ・ヒューイによるナレーションを融合させたマルチメディア体験となる。

ルーツクインテットのメンバーは、ジェフ・マイルス(ギター)、グレン・ザレスキ(ピアノ)、パブロ・メナレス(ベース)、ジェイ・ソーヤー(ドラムス)。
アルバムは11月14日(金)、アウトサイド・イン・ミュージックからリリース予定だ。このコンサートは録音プロジェクトで、ハワード・ギルマン財団を通じてチェンバーミュージック・アメリカから支援を受けている。
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小説「Run, Run, Run」は、ブルックリン出身の少女が突然のニューヨーク原爆投下から生き抜こうとする様子を描いたフィクション。若い世代に原爆の悲劇を忘れないでほしいとの願いから、広島・長崎の被爆者の証言や、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のキャサリン・サリヴァン氏の助言を得て書き下ろした。
「原爆投下80周年の今年こそ、10代の若者に見て、聴いて感じて欲しい作品」と大村は話す。
大村は静岡県出身、ブルックリン在住。2021年DownBeat誌で「#1 Rising Star Violinist」に選ばれる。日本文化の要素をモダンジャズの楽曲に取り入れた作品「Roots」「Branches」等がある。
■11月9日(日)2:00〜3:00pm(開場1:30pm)
■会場:Nancy Manocherian’s the cell theatre
338 W. 23rd St.(bet. 8th & 9th Aves.)
■チケット:$20、子ども無料
■https://www.eventbrite.com/e/tomoko-omura-run-run-run-album-release-concert-tickets-1712485774049