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月にかわって届けた感動!セーラームーン北米ツアーに幕

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2025年5月4日掲載

月にかわって届けた感動!
「美少女戦士セーラームーン」
北米ツアー、NY公演が熱狂で幕

日本の少女漫画「美少女戦士セーラームーン」(作・武内直子)を原作としたパフォーマンスショー「“Pretty Guardian Sailor Moon” The Super Live」のニューヨーク公演が、4月24日から26日までの3日間、パラディアム・タイムズスクエアで開催された。

同ショーは2018年に東京で初演され、同年11月にはパリ、翌2019年3月にニューヨークとワシントンD.C.、2023年4月には台北で上演。そして今年2月のロンドン公演を経て、3月12日(水)にペンシルベニア州ピッツバーグで北米ツアーがスタート。今回のニューヨーク公演が千秋楽となった。

美少女戦士セーラームーン
プレスイベントに参加したセーラー戦士と脚本・作詞・演出を手がけた三浦(右端)Photo by KC of Yomitime

今回のショーでは、ダンスパフォーマンスに映像や特殊効果を巧みに融合。これまでのミュージカルとは一線を画す、スピード感あふれる演出が魅力だ。公演初日の24日(金)にはプレスイベントも行われ、脚本・作詞・演出を担当した三浦香が登壇。セーラー戦士役の田中梨瑚(セーラームーン)、前川歌音(セーラーマーキュリー)、小林れい(セーラーマーズ)、松村キサラ(セーラージュピター)、牧野真鈴(セーラーヴィーナス)も出演し、劇中の2曲を披露。ラストの「ムーンライト伝説」では、コスプレ姿のファンたちの熱気も最高潮に達した。

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パフォーマンス後のインタビューで、三浦は「今回は、誰もが知るオリジナル衣装を忠実に再現しました。演出にはスリルとスピード感を加え、メッセージ性のある作品に仕上げています。存分にお楽しみください」とコメント。セーラー戦士たちは「ニューヨークは21番目の都市。どこにいるのか分からないくらい、夢のような時間を過ごしてきました。最後の公演も、全力で臨みます!」と語った。

そして26日、最終公演も無事に終了。1ヶ月半にわたる北米ツアーは、華やかに幕を閉じた。


美少女戦士セーラームーン

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