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 よみタイムについて
針ヶ谷郁:武蔵野音楽大学卒業。NYダルクローズ・スクールで音感教育を学び資格免許を取得。02年アーティスト・インターナショナル主催のオーディションで特別賞を受賞し、マーキン・ホールでNYデビュー。05年「日米開国150周年記念コンサート」に参加しガーシュウィン作曲「ラプソディー・イン・ブルー」をカーネギー・ザンケル・ホールで演奏。その他、ウェストチェスター・オーケストラと共演。また、99年より音楽の友社「グランド・オペラ」誌、02年より「音楽の友」誌の海外レポートにレギュラー執筆を始める。プラシド・ドミンゴ、五嶋龍などをインタビュー。87年よりNY在住。

よみタイムVol.147 2010年12月3日号掲載
西部の娘
メトロポリタン歌劇場世界初演100周年記念公演
メトロポリタンの依頼で作曲された「西部の娘」は1910年12月10日世界初演が行われた。この時の指揮者はトスカニーニ、主演がエンリコ・カルーゾとエミー・デスティンという豪華キャスト。
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ペレアスとメリザンド
サイモン・ラトル、夫人との共演でメット・デビュー
ビートルズと同じリヴァプールの出身サイモン・ラトル(1955年生まれ)は、クラウディオ・アバドの後任として、02年9月からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めている。
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コジ・ファン・トゥッテ
女性の浮気をユーモアたっぷりに描く
台本作家ダ・ポンテと組んで作曲した「フィガロの結婚」と「ドン・ジョヴァンニ」で男性の不貞をオペラにしたモーツアルトに、ウィーンのハプスブルク家の当主ヨーゼフ2世は、男ばかり責められるので今度は女性の浮気を書いて欲しいと依頼した。
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ドン・カルロ
心理描写が荘厳な音楽と一体に
「ヒストリー・ボーイズ」(06年オリヴィエ賞、トニー賞6部門受賞)や「ミス・サイゴン」(ブロードウェイ歴代9位のロングラン作品)をプロデュースしたイギリスの映画、舞台監督ニコラス・ハイトナー(56年〜)が手掛ける新演出。
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ドン・パスクァーレ
若い美女をめとったら、とんでもない事に
狂乱の場のアリアで有名なドニゼッティの最高傑作「ランメルモールのルチア」といえば主演をはるのが、世界のディーヴァ(歌姫)アンナ・ネトレプコ。今度は同じ作曲家のオペラ・ブッファ(喜劇)でキュートな悪役を演じる。
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カルメン
あの感動をもう一度
昨シーズン新演出で大ブレイクしたカルメン。ロベルト・アラーニャの元妻アンジェラ・ゲオルギューのキャンセルで代役に入ったエリーナ・ガランチャの熱演で大いに盛り上がった。ガランチャはこれまでチェネレントーラ、ロジーナなどであまり目立った活躍はなかったが、このカルメンで大ブレイク。
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ボエーム
100年経っても不朽の名作
演出が変わるたびコンテンポラリーで味気ない舞台が横行する中、物語を忠実に再現し納得のオペラならではの醍醐味が味わえる巨匠演出家フランコ・ゼッフィレッリ。オペラ・ハウスに足を踏み入れて現実からオペラの世界にワープさせてくれるのが嬉しい。
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トロヴァトーレ
ジプシーと宮廷の対決を描く
ヴェルディは「吟遊詩人(エル・トロヴァドール)」という1836年に書かれたスペインのアントニオ・G・グティエルス作の戯曲が気に入り、作家カンマラーノに台本を依頼した。
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リゴレット
ヴェルディ「生涯の最高傑作」
ヴェルディの16番目のオペラ、37歳の黄金時代に作曲され「生涯の最高傑作」と自負する作品。ベニスのフェニーチェ座の依頼で書かれ、初日の翌日には運河を往来するゴンドラの船頭たちに「女心の歌」が大流行したそうだ。
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ボリス・ゴドゥノフ
いつの時代にも通じるロシアの大河ドラマ
ムソルグスキーと言えば「展覧会の絵」というピアノ曲があまりにも有名だが、最後の「キエフの大門」のような教会のベルが豪快に鳴り響くイメージが更に不気味にボリスの心理描写と重なっていく。ゲルギエフがこの壮大なムソルグスキーの世界をカリスマな指揮で展開する。
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ラインの黄金
サーカスを彷彿させる立体的な演出
演出のロベール・ルパージュ(57年〜ケベック生まれ)は、芸術的でスペクタキュラーなエンターテイメント「シルク・ドゥ・ソレイユ(太陽のサーカス)」のラスベガス・レジデント「KA」(人間の心に宿るさまざまな魂の総称)で度肝を抜く舞台を手掛けた。
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ホフマン物語
キャスト総入れ替えで再演
昨シーズン衣替えして大好評だったエロティック・ファンタジーな「ホフマン物語」の再演。キャストが全て入れ代わって、タイトル・ロールのホフマンには最近世界中のオペラハウスで引っ張り凧のテノール、ジュゼッペ・フィリアノーティが扮する。
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