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よみタイムVol.145 2010年11月5日号掲載
カルメン
あの感動をもう一度
一躍大スターになったエリーナ・ガランチャ

昨シーズン新演出で大ブレイクしたカルメン。ロベルト・アラーニャの元妻アンジェラ・ゲオルギューのキャンセルで代役に入ったエリーナ・ガランチャの熱演で大いに盛り上がった。ガランチャはこれまでチェネレントーラ、ロジーナなどであまり目立った活躍はなかったが、このカルメンで大ブレイク。「グランド・オペラ(音楽の友社)」最新号の女性歌手人気投票では、堂々の1位を獲得。今シーズンはトリプルキャストが組まれていて、1月に登場するアニタ・ラフヴェリシヴィリは、グルジア出身の26歳、昨年ミラノのスカラ座で「カルメン」を演じデビューし絶賛された。メット・デビューでどんなカルメンを演じてくれるか楽しみ。ミカエラもトリプルで新しい配役、若手のキャベルとキューマイヤーにベテランのホンが挑む。ガランチャの相手を務めるホセはライジングスターのブランドン・ヨヴァノヴィッチ。エスカミーリョも今シーズンは、イケメンのジョン・レリエと南太平洋に出演したパウロ・ショットの2人が加わる。
あらすじ
1820年ごろのスペインのセヴィリャが舞台。タバコ工場で働くカルメンは問題を起こして竜騎兵ドン・ホセに捕まるが、脱走したためホセが刑を受ける。刑期を終えてカルメンと再会するが、カルメンの魅力の虜となったホセは軍を脱走し、密輸団のジプシーの仲間となってカルメンと行動を共にする。故郷の許嫁ミカエラが母の危篤を知らせに来て一旦は一緒に故郷に戻るが、カルメンへの未練が断ち切れず、カルメンの次のお相手のエスカミーリョが出場する闘牛場で待ち伏せする。カルメンが心変わりをした事に激怒し、ナイフで刺し殺してしまう。
CARMEN フランス語
■作曲:ビゼー(1873〜74年)
■3時間25分
■演出:リチャード・アール
■指揮:E・ガードナー(メット・デビュー)
■配役:(カルメン)E・ガランチャ、V・ヴィジン(12/9)、A・ラフヴェリシヴィリ(1/5、8、13)
(ドン・ホセ)B・ヨヴァノヴィッチ、R・アラーニャ(1/5、8、13)
(ミカエラ)N・キャベル、H・K・ホン(12/4、9)
、G・キューマイヤー(1/5、8、13)
(エスカミーリョ)J・レリエ、P・ショット(1/5、8、13)
■11月8日、12日、16日、20日、24日、27日(M)、30日、12月4日(8時半)、9日、1月5日、8日(8時半)、13日)