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世界のアニメと実写が集結「ニューヨーク国際子ども映画祭」日本から長編2本、短編1本

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世界のアニメと実写が集結
「ニューヨーク国際子ども映画祭」
日本から長編2本、短編1本

2026年2月25日投稿

北米最大級の児童・青少年向け映画祭、New York International Children’s Film Festival 2026(ニューヨーク国際子ども映画祭)が2月28日(土)から3月15日(日)まで、ニューヨーク市内各所で開催される。世界各国の秀作を一堂に集め、子どもから大人まで幅広い観客に届ける地域文化の一大祭典として定着している。

今年も、アニメーション、実写、ドキュメンタリーなど約100作品を上映。各国から映画関係者を招いたQ&Aやトークイベントも実施。なお、同映画祭はアカデミー賞(オスカー)短編部門へのエントリー資格を持つ米国唯一の子ども映画祭としての地位も確立している。

今年のオープニングは、ディズニー/ピクサー制作の新作アニメ『Hoppers』(米)が登場。他にも、アメリカ初披露となる作品や世界・北米プレミア作品が並ぶ。南アフリカと米国合作の『Bird Boy』、ドイツ・パキスタン・サウジアラビア合作の『Ghost School』など、多様な文化を映し出す。

本映画祭はプログラムを通じて、多様な視点・価値観を育むことを目的で、作品選定には文化的背景や教育的要素を重視。映画祭参加者の投票により選ばれる観客賞もあり、今年も独創的な作品が受賞候補として注目を集めている。

日本からの出品作品
日本からは長編2本、短編1本(Shorts for Tots部門)が上映される。

■怪獣ヤロウ!(Kaiju Guy!)
・監督:八木順一朗
日本の人気コメディアン、ガンピー主演。巨大怪獣、大きな夢、そして「ゴジラ」や「ウルトラマン」に代表される特撮映画の風変わりな特殊効果への愛とオタク精神をコミカルに描いた作品。子どもや怪獣映画ファンの幅広い支持を受けての選出となった。日本語音声・英語字幕。

中学時代に怪獣映画監督を夢見ていた山田は、地元の観光課に就職、退屈な日々を過ごしていた。若き日の失敗で笑いものになった過去を持つ山田だが、地元PR用の「ご当地映画」制作を任され、アーティストとして再起を図ろうとする。市長の説得や制作チームの混乱の中、思わぬ“怪物”も登場する。

■この本を盗む者は(Whoever Steals This Book
・監督:福岡大生
ミステリーと魔法、そして言葉の力に満ちた作品は、Crunchyroll発の“物語を飛び越える”アニメ・ファンタジー・アドベンチャー。ジャンルを横断しながら、本好きたちを熱狂させる一作。

本嫌いの少女ミフユは、家族が営む巨大図書館で起きた蔵書大量盗難事件をきっかけに、町ごと物語の世界へ引き込まれてしまう。本と町を救うため、彼女はこれまで避けてきた物語の中へ飛び込むことになる。

■おばけなんてないさ(There Are No Such Things as Ghosts)
1960年代に発表され、長年にわたり歌い継がれてきた日本の定番童謡「おばけなんてないさ」。本作は、ももいろクローバーZがカバーした「おばけなんてないさ」をフィーチャー。世代を超えて親しまれてきた日本のメロディーが、アニメーションとともにニューヨークへ届けられる。

おばけなんてないさ

New York International Children’s Film Festival(NYICFF)
■2026年2月28日(土)〜3月15日(日)
■会場:4ヵ所 ①DCTV:87 Lafayette St.
②IFC Center:323 Sixth Ave.
③Scandinavia House:58 Park Ave.
④SVA Theatre:333 23rd St.
■スペシャル・イベント$20、1作品$17、フェスティバル・パス$185
https://nyicff.org

★日本作品
■怪獣ヤロウ!

・DCTV:3月8日(日)2:30pm
・SVA Theatre:3月14日(土)5:30pm

■この本を盗む者は
・SVA Theatre:3月1日(日)3pm、3月7日(土)5pm

■おばけなんてないさ(Shorts for Tots)
・SVA Theatre:2月28日(日)11am、3月8日(日)10:45am
・IFC Center:3月14日(土)11:30am

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