第20回ANA NY シニア会チャリティー・ゴルフ・トーナメント
フランク早川さん優勝!
ゴルフ愛好家たちが集う「NYシニア会」は6月23日(日)、ニュージャージー州のハワース・カントリー・クラブで「第20回ANA・ニューヨーク・シニア会・チャリティーゴルフ・トーナメント」(主催:NYシニア会、協賛:ANA、協力:ハワース・CC、よみタイム)を開催した。 新型コロナウイルスの世界的なパンデミックの影響で中断していた同大会、今回は2019年以来5年ぶりの開催となった。
シニア会メンバーの他、一般プレーヤーらが多数参加したトーナメントは午後12時45分にスタート。熱波の影響で高温多湿という天候の下、充分に水分補給をしながら、熱戦を展開。午後6時頃、無事に競技が終了した。
冠スポンサー・ANA社の野村俊央米州室長/NY支店長の挨拶で、表彰式がスタート。
今回は順位決定に、6ホールを隠しホールとしてハンディキャップを算出するペリア方式を採用。隠しホールはプレー終了後に発表され、ハンディキャップを基に順位が決定された。
優勝の栄冠に輝いたのは、イン50、アウト39、グロス89、ハンディキャップ24、ネットスコア65で、フランク早川さん。前半は軽い熱中症で思うようにプレー出来なかったそうだが、「後半は水分補給飲料を摂って納得の行くプレーが出来ました。まさか前半のスコアのおかげで高ハンディキャップを獲得し、優勝できるとは」と話す早川さん。ANAの大津善治セールスマネジャーからトロフィーと副賞の「ANAニューヨーク=東京ビジネスクラス往復航空券」が贈られた。
2位は、イン52、アウト44、グロス96、ハンディキャップ28.8、ネットスコア67.2で金枝輝夫さん。3位は、イン40、アウト42、グロス82、ハンディキャップ14.4、ネットスコア67.6で志村トムさんが入った。ベストグロスは、4オーバーの76でラウンドした守谷大輔さんが獲得した。
恒例のラッフルも開催され、特賞「ANAニューヨーク=東京プレミアム・エコノミークラス航空券」は、金枝輝夫さんが獲得。大津セールスマネジャーから目録が手渡された。
もう一つの特賞IACEトラベル社提供「米国内エコノミークラス航空券(ハワイ・アラスカを除く)」は、篠崎有実さんが獲得。同社の長谷川大介社長からチケットが贈られた。
なお収益金(参加費の一部)とラッフルの売上げは、ニューヨーク日系人会の高齢者問題評議会へと寄付される。
最後は同会を代表して田原ミチ幹事が登壇。参加者および協賛企業・団体・個人に謝意を述べ、第20回大会は無事に終了した。