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ニューヨーク近郊で楽しむPYO(収穫体験)|リンゴ狩り&かぼちゃ農園ガイド

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秋の人気アクティビティ
リンゴ狩り&かぼちゃ農園ガイド
収穫体験「Pick Your Own(PYO)」とは?

2025年10月17日号掲載|5

秋が深まるニューヨーク近郊では、収穫の季節ならではのアウトドア体験「ピック・ユア・オウン Pick Your Own(PYO)」が人気を集めている。 「PYO」とは、果物や野菜を農園で自分の手で収穫し、その場で購入して持ち帰るスタイルのこと。リンゴ狩りやかぼちゃ畑での収穫はもちろん、農園によってはトマトやトウモロコシ、葡萄、ベリー類など多彩な作物にも出合える。

PYOは農業体験としてだけでなく、週末のドライブや家族のレジャー、季節の行事として親しまれているほか、収穫した果物を使ってパイやジャムづくりを楽しむきっかけにもなるため、近年ますます需要が高まっている。

利用方法はシンプルで、入園料を支払い、指定の収穫用容器を購入し、園内で収穫するのが基本。ルールは農園ごとに異なるが、「収穫した分はすべて購入」「試食は禁止」「持ち込み飲食NG」「ペット不可」といったマナーがあるため、出かける前にそれぞれのサイトで最新情報を確認しよう。

ローレンス・ファームズ・オーチャード(NY)|
景色も人気のファミリー向け農園

ハドソン川の西、渓谷を望む風光明媚な農園。アクセスは車のみで、電車やバスはない。入り口で入園料(2歳以下無料)を支払い、駐車場へ(無料)。車を停めたらまずは丘の上にある建物へ。中では自家製ジャムや蜂蜜、スイーツ、フルーツチップスなどを販売。ホットドッグやポテトフライなどの軽食もあり、収穫用の容器(持ち込み禁止)や収穫物もココで料金を支払う仕組みだ。

ローレンス・ファームズ・オーチャード
ローレンス・ファームズ・オーチャード (Photo by YOMITIME)

10月は、カボチャ、リンゴ、ブドウの他、ピーマン、カブ、ビーツ、ナス、ブロッコリー、トマトなども収穫可能。リンゴの種類も豊富で、日本生まれの甘口リンゴ「フジ」、ニューヨーク生まれの「ジョナゴールド(サクッとしてジューシー)」や「ローマ(加熱しても崩れにくい)」、知る人ぞ知るレア品種「マクーン(甘酸っぱくジューシー)」「ゼスター(爽やかな風味で歯ごたえが良い)」なども栽培している。

園内は「試食禁止(ZERO sampling policy)」で、収穫物はすべて購入すること。外部からの食料持ち込みは禁止、ペットの入場も認められていない。

Lawrence Farms Orchards
■営業:10月末まで 9am~4pm
■住所:39 Colandrea Rd, Newburgh, NY 12550
■入園料(1人):月〜木$7、金〜日・祝$10、2歳未満無料、駐車無料
https://lawrencefarmsorchards.org

ウィルケンズ・フルーツ&ファー・ファーム(NY)|
ワインも楽しめる老舗農園

今年で106回目の収穫を迎える農園。リンゴやカボチャ狩りの他にも、ベーカリーやファームマーケットもオープン。感謝祭後からは、クリスマス・ツリーを選んで収穫できる農園としても親しまれている。

ウィルケンズ・フルーツ&ファー・ファーム
リンゴやカボチャ狩りの他にも、ベーカリーやファームマーケットもオープン。感謝祭後からはクリスマス・ツリーも収穫できる農園
(Photo courtesy: Wilkens Fruit & Fir Farm)

リンゴは「フジ」を含む16種類を栽培。人気種の「ガラ(甘口りんごの代表格)」「マッキントッシュ(やや酸味が強めで爽やか)」「ゴールデンデリシャス(甘みが強い)」の他、地元のみのレア 種「ノーザン・スパイ(硬めで甘み控えめ)」「マクーン(ジューシーで甘酸っぱい)」「エンパイア(マイルドで食べやすい)」が収穫できる。

同園では2016年から、「ホワイトヒル・ヴィンヤード」をオープン。12月21日(日)までの土日のみ、ワイン・テイスティングが楽しめる。

クリスマス・ツリーの収穫以外は、予約不要で、入場料・駐車料も無料。ただし果樹園に入る場合は、最低限の収穫料金が徴収される。最新情報はオフィシャルサイトおよびSNSで確認を。

ilkens Fruit & Fir Farm
■住所:1335 White Hill Rd, Yorktown Heights, NY
■予約不要、入場無料
※果樹園への入園はミニマムの収穫料が必要
※クリスマスツリーの収穫は要予約
http://wilkensfarm.com

ハーブス・ファミリー・ファーム(LI)|
PYOが楽しめるのは2ヵ所

3世代以上続くハーブス家による農園で、ロングアイランドのノーフォークで数ヵ所を経営している。現在、5つのロケーションがあり、リンゴやカボチャ狩りが楽しめるのは「ハーブス・オーチャード」と「ハーブス・ファーム・ジェームズポート」だ。

ハーブス・ファミリー・ファーム
ハーブス・ファミリー・ファーム(Photo courtesy: Harbes Family Farm)

ハーブス・オーチャード|
独自の栽培方法で、子どもでもリンゴに手が届く

「ハーブス・オーチャード」では27種類のリンゴを栽培。木を棚のように広げて育てる独自の栽培方法により、子どもでも手が届く位置にリンゴが実るのが特徴だ。別料金で「コーンメイズ」や「ポニーライド」などが楽しめる。

Harbes Family Farm | Harbes Orchard
■住所:5698 Sound Ave, Riverhead NY
■入園料(1人):$19〜、3歳未満無料
※リンゴPYO袋( 3lbs.)込み
※カボチャPYO:別料金/重量制
https://harbesfamilyfarm.com/harbes-orchard/

ハーブス・ファーム・ジェームズポート
人気のハニークリスプのみ栽培

「ハーブス・ファーム・ジェームズポート」は、アメリカで高級リンゴの代名詞「ハニークリスプ」のみを栽培。リンゴ狩りシーズンには行列ができるほど大人気の品種で、ジューシーでシャキシャキ感が強く、はちみつのような甘さが特徴だ。こちらも別料金で「コーンメイズ」や「ポニーライド」などが楽しめる。

Harbes Family Farm | Harbes Farms Jamesport
■住所:1223 NY-25, Jamesport, NY
■入園料(1人):$24 ※3歳未満無料
※リンゴPYO袋( 3lbs.)込み
※カボチャPYO:別料金/重量制
https://harbesfamilyfarm.com/harbes-jamesport/

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デマレスト・ファームズ(NJ)|
ヘイライド付きPYOと夜のライトショーが人気

1886年創業の広大な農場。入園料には駐車代に加えて、リンゴ園(またはカボチャ畑)、プレイグラウンドへの入場料、農作物収穫用の大きなワゴンに乗る「ヘイライド(木〜日)」の料金が含まれている。カボチャはサイズに関わらずひとつ13ドル、リンゴは一袋18ドル(10〜12ポンド)。入園は、時間指定予約制。当日、会場でのチケット販売はないため、必ず事前に予約すること。

デマレスト・ファームズ
1886年創業の広大な農場 (Photo courtesy: Demarest Farms)

ハロウィン・ライトショー
車に乗ったまま32エイカーの夜の園内を巡るライトショー「ハロウィン・ライトショー」が10月31日(金)まで開催中だ。ハロウィン用にディスプレイされたコースをカーラジオ(107.9 FM)からのガイドを聴きながら走る。所要時間約30分、時間割予約制。料金は車一台35ドル。大型車やバンは入場不可。

ハロウィン・ライトショー
ドライブしながら楽しむハロウィン・ライトショー

Demarest Farms
■住所:244 Wierimus Road,Hillsdale, NJ 07642
■入園料(1人):$8、 2歳未満無料
・リンゴPYO袋(10-12 lbs.)$18
・カボチャPYO(最大)$13
https://demarestfarms.com

★Halloween Light Show
■10月31日(金)まで
■料金(乗用車1台):$35

Apple orchard

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