よみタイム|2024年11月29日号・Vol.483デジタル版 & バックナンバーはこちら

「ニューヨーク・ジャパン・シネフェスト」盛況裡に幕

「日本」がテーマの短編映画祭
「ニューヨーク・ジャパン・シネフェスト」盛況裡に幕

「日本」がテーマの短編映画祭「ニューヨーク・ジャパン・シネフェスト(NYJCF)」が11月1日(金)から10日(日)まで開催、今年も大勢の日本映画ファンが鑑賞した。

ニューヨーク・ジャパン・シネフェスト
初日のアジア・ソサエティーで、(左から)河野氏、古川氏、クリック監督、パラゾ監督、カネダ監督、鈴木氏

NYJCFは、ニューヨークを拠点に活動する3人の日本人、鈴木やす(俳優・映画監督)、古川康介(映像作家)、河野洋(イベント・音楽プロデューサー)が2012年に設立した映画祭で、今年13年目。今回は、日本のインディペンデント短編映画15作品が上映された。

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11月1日(金)、マンハッタンのアジア・ソサエティーを会場に8本を上映。上映後には「KOI」のジャスティーン・カネダ監督と同作に出演したアキコ・マツモトとカナ・セイキ、「Yoichi’s White House」のジノ・クリック監督、16世紀の日本で暮らしていた歴史上のアフリカ人侍「Yasuke the African Samurai」のスコット・パラゾ監督が登壇、舞台挨拶を行った。

11月2日(土)は、アストリアのテスピスシアターで7本を上映。今回は、4日(月)から10日まではオンライン上映も同時開催、遠方で来場できない観客にも好評を得た。

ニューヨーク・ジャパン・シネフェスト

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