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「NYアジアン映画祭2025」70本超の長編がNY各地で上映、豊田利晃特集も

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2025年6月27日号|5

70本超の長編がNY各地で上映
「NYアジアン映画祭2025」豊田利晃特集も
“破壊的映画”が描くアジアの今

ニューヨーク・アジアンフィルム・ファンデーションと、フィルムアット・リンカーンセンターが共催する恒例の映画祭「第23回ニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)」が、7月11日(金)から27日(日)まで、市内4ヵ所を会場に開催される。

①TRANSCENDING DIMENSIONS
①TRANSCENDING DIMENSIONS

今年は、これまでで最も国際色豊かなラインアップで、長編70本以上、短編30本を上映予定。「Cinema as Disruption(破壊的映画)」をテーマに、タブーに挑み、常識を再構築する作品群を選出。観客に 「気づき」や「違和感」 を与えようと試みる。

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7月12日(土)、華やかな祝典「オープニング・ウィークエンド・ガラ」が、リンカーン・センター内のデイヴィッド・ルーベンスタイン・アトリウムで行われる。長年にわたりアジア映画界に貢献してきた女優のリサ・ルーに「バンガード賞」を、若手俳優として国際的な注目を集める女優のナタリー・シューに「スクリーン・インターナショナル・ライジング・スター・アジア賞」が贈られる。

②BABANBA BANBAN VAMPIRE
②BABANBA BANBAN VAMPIRE

本年度、目玉のひとつとして、日本のカルト的映画作家・豊田利晃監督作品4本がラインナップ。「青い春」(2002年)、「ナイン・ソウルズ」(2003年)、「空中庭園」(2005年)に加えて、最新作「次元を超える Transcending Dimensions」(2025年)=写真①=が上映される。ジャンルを超えた作風と詩的な映像美で知られる豊田作品を一挙に鑑賞できる機会となる。

③DOLLHOUSE
③DOLLHOUSE

その他、日本から浜崎慎治監督の「ババンババンバンバンパイア」(2025年)=写真②=、矢口史靖監督の「ドールハウス」(2025年)=写真③=などが登場、共に北米プレミアとなる。

社会問題や既成概念に切り込んだ作品群は、現在のアジアの状況や特徴を知るうえで重要な手がかりとなる。

New York Asian Film Festival (NYAFF)
■7月11日(金)〜27日(日)
■会場4ヵ所:
①Film at Lincoln Center:65th St. bet. Broadway & Amsterdam Ave.
②SVA Theatre:333 W. 23rd St.
③LOOK Cinemas W57:657 W. 57th St.
④Korean Cultural Center NY:122 E. 32nd St.
■一般$19(会員$14)、シニア/学生$16
※オープニングナイト:一般$25、会員/シニア/学生$20
※プレミアイベント:$20〜$50(内容により異なる)
https://www.nyaff.org
https://www.filmlinc.org

★上映作品(抜粋)
●青い春:7/20(12:30pm)
●ナイン・ソウルズ:7/20(3:15pm)
●空中庭園:7/18(3:00pm)
●次元を超える:7/19(9:15pm)Q&A有
●ババンババンバンバンパイア:7/27(6:00pm)
●ドールハウス:7/14(6:00pm)
●レイブンズ:7/20(9:00pm)

②BABANBA BANBAN VAMPIRE

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