NY近郊ゴルフ場ガイド

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カジュアルな居酒屋風の店内

　ニューヨークは正に「ラーメン」ブーム。５月中旬、クイーンズのアストリアに「魂らーめん」がオープンした。開店以来、この界隈に住む人々で賑わっている。
　「アストリアが好きだからココを選んだ」というのは、韓国人オーナーのジョンさん。料理人としてさまざまな経験を有し、持ち前の探究心で寿司も学んだ。
　「魂らーめん」のスープは、鶏とシーフードがベース。
　「多くのラーメン店で味見をして研究したよ。個人的に豚骨スープは、脂っこくて好きじゃなかったから、あっさりしたスープを作ろうと思った」と話す言葉通り、「魂らーめん」のスープはさっぱりしてしつこくない。
　麺は細め、トッピングはラーメンの定番のゆで卵、メンマ、チャーシューに、ワカメとネギが添えられている。
　基本は、塩（９ドル95セント）、醤油（９ドル95セント）、味噌（12ドル）の３種類。
　その他、オリジナルのピリ辛味噌をトッピングした「辛味噌ラーメン」（12ドル）や、つけ麺（11ドル）、ベジタリアンのためにスープにも肉を使っていない、野菜のみの「野菜ラーメン」（９ドル95セントより）などもある。
　サラダやアペタイザーに加えて、ラーメンだけでは物足りないという人には、ハーフサイズの丼やカレーライスなどもおすすめだ。
　また、４時までのランチタイムは、めん類が約２ドル割安となっている。
　こってり豚骨が苦手な人は、「魂らーめん」を試してみよう。