目の前で作る「フレッシュ・ワカモーレ」 |
ブロードウェイと102丁目のコーナーにある「マリア・ボニータ」はカジュアルなメキシカン・レストラン。国旗と同じホワイト、レッド、グリーンを基調としたカラフルな内装で、通りが見えるガラス張りの壁は南国らしい開放感に溢れている。
店名はメキシコ往年の大女優「マリア・フェリックス」にちなんだもので、壁には彼女の写真が多数飾られている。
週末にはライブ演奏も行われ、家族連れも多い。何よりラテンの人たちに倣って陽気に楽しめるレストランだ。
アペタイザーは定番のケソス(チーズ)、チョリーソ(ソーセージ)などもいいが、やはりフレッシュなワカモーレ(アボガドのペースト)とトルティーヤ・チップスがおすすめ。同店では陽気なサーバーが目の前で作ってくれる。石鉢とナイフを器用に使うその「技」に思わず拍手! 作り立てのワカモーレは、マルガリータとの相性もぴったりだ。
ケサディーヤはメキシカンを代表する庶民料理。「スリー・アミーゴス・ケサディーヤ(18ドル)」は、ポヨ(チキン)、カルネ(牛肉)、カマロネス(エビ)がセットになっているので皆で楽しめる一皿。サルサ・ロハ(トマトベースのソース)とサワークリームが添えられ、サルサ・ベルデ(唐辛子のソース)の辛みがアクセントだ。
タコス(11ドルから)もまたメキシコを代表する料理の一つ。ポヨ、カルネ、カルニタ(ポーク)、ペスカード(魚)の4種類からチョイスが可能で、ライスと豆料理付き。
家族や友人と一緒に正統派メキシカンを陽気に楽しもう。
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