日本人にはやはり、バレンタインデーの定番といえばチョコレート。手作りを贈りたい人もいるはずだが、おすすめしたいのが「ラテリエ・ドゥ・ショコラ」。フランス人ショコラティエ(チョコレートからデザートを作る職人)エリック・ジレイドによるチョコレート・ショップだ。
エリックの作るチョコの原料はカカオ含有率72%で甘さ控えめ。
「カカオがスパイスやハーブとミックスされた時、思いがけないテイストになるんだ」と語るエリック。
ショーケースにはシトラス系、フルーツ系、ハーブ系など常時40種類以上が並ぶ。なんともユニークなのが海苔風味。意外な取り合わせだが絶妙なバランスでチョコとマッチ。海苔の香りが口の中に広がり、これが美味。
ワサビ風味もおすすめのひとつだ。始めはチョコの甘みが広がって行き、その後にワサビの香りが鼻孔をくすぐる。
バレンタイン限定で2月11日から14日まで、シャンペンボトル型のチョコ(35ドル)を販売。チョコで作られたボトルの中にシャンペン、ローズ、フランボアーズ、マスカット、プラムワインの5種類の生チョコが入っている。
「チョコレートは冷蔵庫で冷やすのではなく、溶けない程度の温度で頂くのが美味しいですよ」と、スタッフの一人である韓国人のナミさん。流暢な日本語で教えてくれた。
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