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バレンタインはゴキブリと♡
ブロンクス動物園のユニーク企画
ゴキブリに名前つけて!「ネーム・ア・ローチ」
2026年2月6日号掲載|3
ブロンクス動物園でバレンタインデー・シーズンの恒例行事「ネーム・ア・ローチ(Name a Roach)」が開催中だ。15回目を迎える人気イベントで、同園が飼育・展示している「マダガスカル・ゴキブリ(Madagascar Hissing Cockroach)」に、「愛する人(または愛した人)」の名前を付けるという企画。「とらえどころがなく、回復力があり、時には怖い…愛はゴキブリのようだ」と説明する。

「愛を伝えること」を目的に始められたが、やはり「ゴキブリ」に対する印象は悪く、「別れた恋人」や、「憎いアイツ」の名前をつける人が登場し、ユニークなイベントとして定着。同園では、これまでに約6万匹のゴキブリに、愛する人、元恋人、有名人やアイドルなどにちなんだ名前が付けられたと発表している。
主役の「マダガスカルゴキブリ」は、マダガスカル島にのみ生息する大型のゴキブリで、大きいものは7センチ程に成長。一般的に「ゴキブリ=害虫」というイメージだが、 「ナショナルジオグラフィック」の説明によれば、マダガスカルゴキブリは害虫ではなく、人家に住みつかず、林床に生息。名前の「Hissing(シュッシュッと音を立てる)」が示す通り「シュッシュッ」という噴気音を発するのが特徴だ。オスの頭部には突起物「ツノ」があり、オス同士はシュッシュッ音を出しながらツノを使って対決する。主食は果実や草花で、人を噛んだり、匂いもせず、世話も容易であることから、ユニークなペットとしても飼われている。
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今年のギフトは3種類。同園のマダガスカル・ゴキブリに名前をつけ、バレンタイン当日にEメールで配信される「オリジナル・デジタル証明書(15ドル)」。特別な人と一緒に、ゴキブリとのオンライン体験を楽む「バレンタイン・バーチャル体験(35ドル)」。ゴキブリをテーマにした5種類の商品=写真①=から2点と、ゴキブリの名前入り印刷証明書、バレンタイン・バーチャル体験がセットになった「ミステリーボックス(70ドル)」だ。季節限定商品のため無くなり次第終了。2月14日までにギフトを受け取りたい場合は、2月6日までに注文を(米国内発送のみ)。
収益は、「野生動物保護協会(Wildlife Conservation Society=WCS)」の活動に役立てられる。同園広報のジョン・F・カルベリ氏は、「バラは枯れ、チョコレートは溶けるが、ゴキブリは繁殖し続ける。あなたの特別な人に、あなたの愛が永遠であることを伝えてください」とコメント。
チョコレートではなくゴキブリで、愛(または憎しみ?)を伝えるユニークなバレンタイン体験。
Name a Roach
■https://bronxzoo.com/roach