中垣顕実法師、活動開始から30年
平和の誓い新たに
宗教の枠を超えて「平和」への思いを一つにするNPO団体「ニューヨーク平和財団(Heiwa Peace and Reconciliation Foundation of New York)」の中垣顕実代表は2024年、ニューヨーク活動30周年を迎えた。
11月29日、天理カルチュラルファウンデーションで、記念祝賀会を開催。各宗教の代表者を始め友人・知人が参列、30周年を祝った。
中垣法師は、広島・長崎原爆犠牲者追悼と平和祈念式典「インターフェイス平和の集い」を長年に渡り開催してきた。2018年に「ニューヨーク平和財団」を設立。宗教の枠を超えて「平和」活動に邁進している。また「卍(まんじ)とハーケンクロイツ(The Buddhist Swastika and Hitler’s Cross)」の著者でもある。
祝賀会は二部構成で行われ、第一部では初めにイスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教、仏教の代表者らが祈りを捧げるとともに、中垣法師へ祝福の言葉を寄せた。日本人収容所の収容者でニューヨーク広島会の会長タック・フルモト氏の音頭で乾杯した。
第二部は、石榑雅代による琴の演奏、広島からミュージシャンの原田真二がメッセージが届いた。
最後は一同で祈りを捧げ平和を祈念、祝賀会は終了した。
「卍(まんじ)とハーケンクロイツ」上映会とトーク座談会
「卍(まんじ)とハーケンクロイツ」上映会とトーク座談会 「卍(まんじ)とハーケンクロイツ(The Buddhist Swastika and Hitler’s Cross)」の著者で、宗教の枠を超えて「平…