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異国文化とともに発展した長崎の歴史と魅力をニューヨークで紹介
2026年5月14日投稿
長崎市は4月28日(火)、ジャパンソサエティーで観光セミナーを開催した。米国主要メディア「The New York Times」電子版の「2026年に訪れるべき52ヵ所」に選定されたことを受け、平和と観光の魅力を発信するプロモーションの一環として行われたもの。会場では原爆の被害を伝える写真展示も行われ、来米した馬場裕子長崎県副知事、鈴木史朗長崎市長らがPRを行った。


当日は、馬場副知事の挨拶と乾杯で開幕。続いて鈴木市長が、長崎の歴史や文化、観光資源について、映像を交えながらプレゼンテーションを行った。長崎は鎖国時代においても日本で唯一、海外との交流が続いた港町で、異国文化を取り込みながら独自の文化を育んできた。現在も多くの歴史的建造物や街並みが残り、和洋が交差する独特の景観が訪れる人を魅了している。鈴木市長は「風光明媚な観光地や独自の食文化など、見どころがいっぱいです」と来場者にアピールした。

長崎県は、5月9日(土)に開催された「第5回ジャパンパレード&ストリートフェア」への参加などのため当地を訪問。8日(金)には在ニューヨーク日本国総領事公邸で、「長崎県国際観光ウェルカム・アンバサダー」の委嘱を受けた、長崎丸山地区を拠点とする伝統的な芸妓組織「長崎検番」が伝統芸能を披露した。艶やかな舞や三味線の音色が披露されると、会場は一気に華やかな雰囲気に包まれ、長崎に息づく花街文化の魅力を来場者に印象づけた。
また「長崎検番」は5月10日(日)、ブルックリンのジャパンビレッジで開催された「春祭り」にも参加。舞踏を担当する「立方(たちかた)」と、楽器を担当する「地方(じがた)」が息の合った伝統芸能を披露し、多くの来場者が足を止めて見入った。会場ではブースも出展し、観光や文化を紹介しながら長崎の魅力をPR。異国文化とともに発展してきた長崎ならではの歴史や文化をニューヨークで発信した。