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ニューヨークの地下鉄マップ刷新!

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2025年4月3日掲載

半世紀ぶりに刷新した地下鉄マップを発表
視認性の向上で利用者の利便性アップ
MTA

メトロポリタン交通局(MTA)は4月2日、タイムズスクエア駅で、1979年以来となる大規模な地下鉄マップ改訂を発表した。これまでのバージョンを受け継ぎながら、主要なナビゲーションツールをシンプル化。必要不可欠な移動情報を見やすいように整理したデザインとなった。

新しい地下鉄地図
地下鉄車両内で新マップを披露したMTA会長兼CEOのジャノ・リーバー氏(Photo by Marc A. Hermann / MTA)

MTAでは現在、120年の歴史を持つ交通システムの近代化を遂行中。新駅の建設や信号のアップグレード、アクセシビリティ向上、新たな運賃支払いシステムの導入、利用者向けテクノロジーの改善などに取り組んでいる。今回のマップ刷新は、これらの「進化」を反映したものだ。

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MTA会長兼CEOのジャノ・リーバー氏は、「MTAでは、21世紀の高品質な顧客体験を重視しており、地下鉄マップがそれに追いつくのは当然のこと。この新バージョンは、以前のものよりはるかに読みやすく、改善されている」と胸を張る。

新マップは、MTAのクリエイティブ・サービス・マッピング部門がデザインを担当。世界の主要な地下鉄システムと同様、図式的なスタイルを採用。デジタルデバイスでの閲覧にも適した設計で、太く直線的なラインを用いることで視認性を向上。白地の背景にコントラストを効かせた色使い、横書き表記、黒いドットの使用によりADA(Americans with Disabilities Act)にも対応することで、視覚障碍や認知機能の問題を抱える人々にも認識しやすいデザインを目指した。その他、アクセシビリティ、乗り換え、安全情報が追加されたほか、MTAのウェブサイトへアクセスできるQRコードも記載されている。

地下鉄新マップ
タイムズスクエア-42ストリート駅で地下鉄マップの大規模リニューアルを発表したMTA関係者(Photo by Marc A. Hermann / MTA)

新しい地下鉄マップは、平日・深夜・週末版の3種類があり、すでに駅のデジタルスクリーンに表示、まもなく最新型車両のR211にも搭載される。その他、紙マップの置き換えは、今後、数ヵ月かけて段階的に行われる予定だ。

MTAのウェブサイトでは、リニューアル版と旧バージョンの両方が無料でダウンロード可能。

地下鉄マップ
新しくなった地下鉄マップ

■MTAマップ・ダウンロード
https://www.mta.info/maps

新しい地下鉄地図

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