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【MTA地下鉄アートの旅】116丁目駅を彩るモザイクアート ― ハーレムの先駆者たちとジャズクラブの記憶

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【MTA地下鉄アートの旅】
116丁目駅を彩るモザイクアート
ハーレムの先駆者たちとジャズクラブの記憶
ヴィンセント・スミス「ミントンズ・プレイハウス:時代を動かした人々」

2025年9月5日号掲載|6

2、3番線の116丁目駅にあるカラフルなモザイク画は、ブルックリン出身の画家、ヴィンセント・スミス(1929-2003)の作品。若い頃にニューヨークで浸っていた音楽への愛と活気あるジャズクラブシーン、そして後年海外旅行中に発見したアフリカ美術にインスピレーションを受けたという。

ヴィンセント・スミス
Minton’s Playhouse (uptown)=写真上=; The Movers and Shakers (downtown), (1999) by Vincent Smith at 116th Street Station. Photo: Trent Reeves
ヴィンセント・スミス

ダウンタウン行きのホームに設置された「時代を動かした人々(The Movers and Shakers)」は、ハーレムで活動した16人の先駆者たちが、それぞれのキャリアにおける重要な場所と共に描かれている。デューク・エリントンやボージャングルズ・ロビンソンはアポロ・シアターの前で、ラングストン・ヒューズはナショナル・ブラック・シアター前で、ゾラ・ニール・ハーストンとアルヴィン・エイリーはスタジオ・ミュージアムの前で、といった具合だ。その近くには、ポール・ロブソン、マーカス・ガーヴェイ、そして若き日のサーグッド・マーシャルも登場している。

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一方、アップタウンのホームに描かれた「ミントンズ・プレイハウス(Minton’s Playhouse)」は、スミスがよく通った人気ジャズクラブだ。新しいサウンドを生み出した人物たちを複合的に表現。いずれの作品も、アフリカやカリブ海を思わせる黄色、青、緑を基調に、古き良き時代のハーレムのナイトライフ、文化、そしてコミュニティで生きる人々を反映させている。

■地下鉄:2
■駅:116 St (Manhattan)

ヴィンセント・スミス

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