ニューヨーク・イベント情報
2021年11月26日掲載

House of Gucci
ハウス・オブ・グッチ



ファッションブランド「グッチ」。華麗なる一族グッチ・ファミリーの50年代から90年代までの確執とスキャンダルに焦点を当てたクライム・スリラー。原作はサラ・ゲイ・フォーデンのノンフィクション。「アリー/スター誕生」(2018年)で演技力を高く評価されたレディ・ガガが主役のパトリツィア・レッジアーニを演じる。パトリツィアはシングルマザーに育てられ貧しい少女期を過ごした。グッチ家の御曹司マオリツィオに近づいたのも財産目当てとみられていたが、パトリツィアは贅沢な暮らしだけでは満足せず、グッチ・ビジネスの実権を握るべく欲望を募らせていく。

●公開日:11月24日
●2時間37分/R
●監督:リドリー・スコット
●出演:レディ・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ 他
●劇場上映


Encanto
ミラベルと魔法だらけの家



ミュージカル仕立てのディズニー・アニメ。コロンビアの奥地にある陽気な町。そこに住むマドリガル・ファミリーは一風変わっている。この家に生まれた子供は皆、天から授かった魔法の力、超能力を持っている。雨を降らせることのできる子もいれば、怪力の子もいる。町の人々はマドリガルの子供たちにどんな力が備わているのか気になってしょうがない。しかし家族で一人だけ魔力を持たない普通の女の子がいる。ミラベルだ。他の兄弟のように特別な力はなかったが、マドリガル家に不幸の兆しが出たとき、家族を救えるのは普通の少女ミラベラだった。

●公開日:11月24日
●1時間39分/PG
●監督:バイロン・ハワード
●声:ステファニー・ベアトリス、ジョン・レグイザモ、ダイアン・ゲレロ 他
●劇場上映


West Side Story
ウエスト・サイド・ストーリー



ウエストサイド物語はレナード・バーンスタイン作曲、スティーヴン・ソンドハイム作詞、アーサー・ローレンツ脚本で1957年に初演されたブロードウエイ・ミュージカル。「ロミオとジュリエット」に着想し、50年代のニューヨークを舞台にアメリカンドリームを追い求めて集まる移民たちの対立やラブストーリーを生き生きと描き出す物語だ。1961年にナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー主演、ロバート・ワイズ監督で映画化され、作品賞、監督賞など10部門でアカデミー賞を受賞した名作中の名作。スピルバーグ監督は61年映画のリメイクでなく、ブロードウエイミュージカルの映画版と銘打っているが果たして「スピルバーグならでは」を出せているかは見てのお楽しみ。

●公開日:12月10日
●2時間36分/PG-13
●監督:スティーブン・スピルバーグ
●出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、リタ・モレノ 他
●劇場上映


Bruised
ブルーズト



「Monster's Ball」(チョコレート、2001年)でアカデミー主演女優賞を受賞、「007 ダイ・アナザー・デイ」ではボンドガールを演じたハル・ベリーが監督・主演のヒューマン・ドラマ。ジャッキー・ジャスティスは総合格闘技の人気ファイターだったが、威信をかけた闘いに敗れリングを去り、今は清掃の仕事で生活を支えている。復帰への声はかかるが、自信を取り戻すすべもなく意固地になっている部分もある。しかし、昔、出産後に手放した息子で今は6歳になるマニーが現れたことで、自分の中に希望が芽生えファイターへのカムバックを決意する。

●公開日:11月24日
●2時間18分/R
●監督:ハル・ベリー
●出演:ハル・ベリー、シャミエール・アンダーソン、エイダン・カント 他
●Netflix配信






2021年11月12日掲載

Ghostbusters: Afterlife
ゴーストバスターズ:アフターライフ



シリーズ4作目。家賃滞納で家を追い出されたシングルマザーのカリーは息子トレヴァーと娘フィービーと共に亡き父親が残したオクラホマの田舎町の農家に引っ越してきた。のんびりとした何の変哲もない町だが活断層もないのにしょっちゅう地震が起き、そのたびに人々は右往左往する。ある日、フィービーたちは家の床下から見たこともない古びた装置を見つける。それを学校のグルーパーソン教師に見せると彼はうわさに聞くゴーストトラップだという。お化けを捕まえる装置だ。もちろん、本物があるはずもなく、これはレプリカに違いないというのだが、後日、その真相が判明する。シゴーニー・ウィーバー、ダン・エイクロイドら懐かしの面々も登場する。

●公開日:11月19日 
●2時間4分/PG-13
●監督:ジェイソン・ライトマン
●出演:キャリー・クーン、ポール・ラッド、ビル・マーレイ 他
●劇場上映


Belfast
ベルファスト



俳優、監督などで知られるケネス・ブラナーが監督・脚本を務める新作。1960年代の北アイルランド、ベルファストを舞台にカトリックとプロテスタントとの宗教対立激化を背景に少年バディと彼の家族の生活を感動溢れるタッチで描く。ベルファスト出身のプラナーの半自伝ストーリーともいえる。テロ、労働闘争など危険にさらされる暮らしの中でもバディの家族は笑いを忘れずに懸命に生きる。今年のトロント国際映画祭で最高賞に当たる観客賞を受賞した。

●公開日:11月12日
●1時間37分/PG-13
●監督:ケネス・ブラナー
●出演:ジェイミー・ドーナン、ジュディ・デンチ、ジュード・ヒル 他
●劇場上映


King Richard
キング・リチャード



ヴィーナスとセリーナ、二人の娘を世界トップレベルのテニスプレーヤーに育て上げた父親、リチャード・ウィリアムスの伝記物語。ルイジアナ出身のリチャードは地元高校卒業後、ミシガンに移った後に家庭を持ち、後にロサンゼルスのコンプトンに落ち着いた。彼自身は短期でテニスレッスンを受けたぐらいでプロではない。ルーマニアの女子プロ・テニス選手、バージニア・ルジッチをテレビで見て、セリーナとヴィーナスをテニスプレーヤーにすると決める。姉妹は素晴らしい才能を持っていたが、開花への道のりは決して平たんではなかった。

●公開日:11月19日
●PG-13
●監督:レイナルド・マーカス・グリーン
●出演:ウィル・スミス、アーンジャニュー・エリス、デミ・シングルトン 他
●劇場上映


Finch
フィンチ



自然災害、疫病などで人類が絶えた後のいわゆるポスト・アポカリプスの物語。トム・ハンクス主演のSFでユニバーサル・ピクチャースの目玉作品だったが例によってコロナで公開が延び延びとなり、アップルTV+に売却されての公開。巨大な竜巻、砂嵐などで地球はほぼ壊滅、発明家のフィンチは奇跡的にも生き残った。唯一の友は犬のグッドイヤー。地下シェルターで10年を過ごした後、身体が衰弱してきているのがわかったフィンチは自分が死んだ後にグッドイヤーが生き延びることができるようにアンドロイドを作る。彼にできるだけのことを教え、フィンチ、グッドイヤー、アンドロイドは安全な地を求め旅に出る。

●公開日:11月5日
●PG-13
●監督:ミゲル・サポチニク
●出演:トム・ハンクス、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、サミラ・ワイリー他
●Apple TV+






2021年10月29日掲載

Eternals
エターナルズ



マーベル・コミックのスーパーヒーローもの。人類が滅亡の危機に瀕するとき、彼らを7000年にわたり見守り続けてきた守護者エターナルズがその姿を現すといわれる。エターナルズは宇宙の神々セレスティアルズによって遺伝子操作で生み出されたヒーローたち。「アベンジャーズ/エンドゲーム」から5年後、人類の敵であるディーヴィアンツが地球破壊を目論み、それを食い止めるためにエターナルズは集結する。宇宙に存在するエネルギーを駆使し武器を作ることのできるセナ、浮遊能力を持ち目から強力な破壊力となるエネルギービームを投射できるイカリスら10人のエターナルズが人類を救う。

●公開日:11月5日
●2時間37分/PG-13
●監督:クロエ・ジャオ
●出演:アンジェリーナ・ジョリー、キット・ハリントン、サルマ・ハエック 他


Spencer
スペンサー



ダイアナ元皇太子妃のある一時期を描く物語。チャールズ皇太子のお妃となるシンデレラストーリーから王室での確執と皇太子との離婚。長きにわたり人道支援活動を続けたダイアナ妃は25年前に36歳の若さで生涯を終えた。物語は1991年のクリスマス休暇に焦点を当てる。英王室はクリスマスにはエリザベス女王の私邸サンドリンガムに集まるのが恒例だ。すでに皇太子との夫婦関係が冷めきっていたダイアナにとって祝いの酒を伴う賑やかなディナーパーティやハンティングなどいつものホリデーシーズンの家族の光景はどう映ったのだろうか。

●公開日:11月5日 
●1時間51分/R
●監督:パブロ・ラライン
●出演:クリステン・スチュワート、ジャック・ファーシング、サリー・ホーキンス 他


Last Night In Soho
ラスト・ナイト・イン・ソーホー



「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督がまたも脚本、製作、監督を務めるサイコスリラー。エロイーズはファッションデザイナーを目指しロンドンのソーホーにあるデザインスクールに入学する。60年代ファッションに興味を持っていたためか、ある日を境に夢の中に60年代のロンドンが出てくる。しかも日が経つにつれて、毎夜見る夢はだんだんと現実性を帯び、エロイーズは夢と現実の区別がつかない状態にまでなる。夢の中で出会った底抜けに明るく美しいサンディー。エロイーズはサンディーに夢中になる。

●公開日:10月29日
●1時間56分/R
●監督:エドガー・ライト
●出演:アニア・テイラー=ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス 他


Antlers
アントラーズ



制作陣にギレルモ・デル・トロを配するスーパーナチュラル・ホラー。原作はニック・アントスカの短編小説「The Quiet Boy」。オレゴン州の片田舎。ジュリアは小学校の教師をしているが、生徒の一人ルーカス少年にある種の違和感を覚える。授業中の様子やルーカスとの会話の中でルーカスが大きな秘密を抱えているのではないかと考える。そしてある日、まるで動物に噛みちぎられたような男性の遺体が発見され、ジュリアはルーカスの秘密と関係があると確信する。
●公開日:10月29日

●1時間39分/R
●監督:スコット・クーパー
●出演:ケリー・ラッセル、ジェシー・プレモンス、ジェレミー・T・トーマス 他


2021年10月15日掲載

Dune
Dune/デューン 砂の惑星



フランク・ハーバートの同名SF小説の映画版で二部作の一弾目。遠い未来。惑星アラキスは人間の寿命を延ばし超人的な能力を引き出すことのできる特殊な物質メランジが存在する唯一の惑星だ。宇宙帝国の皇帝はハルコネン家がメランジの採掘権者であるにもかかわらず、アトレイデス家公爵にアラキス惑星の管理を命じる。両家を対立させ皇帝の権力を絶対のものとする策略だった。アラキスに移り住んだアトレイデス家には数々の困難が降りかかる。しかし公爵の息子ポールには未来を見通せる不思議な力があり、それにより宇宙の運命は希望に向かって歩み始める。

●公開日:10月22日
●2時間35分/PG-13
●監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
●出演:ティモシー・シャラメ、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン 他
●劇場上映


The French Dispatch
ザ・フレンチ・ディスパッチ



「グランドブダペスト・ホテル」(2014年)のウェス・アンダーソン監督の新作。20世紀のフランスが舞台。ある街になぜかカンサスの新聞社「フレンチ・ディスパッチ」の支局がある。ここには個性豊かなジャーナリストが集まり、芸術、ファッション、フードなど独自の視点から切り込んだ記事は多くの人に愛読されていた。しかし、ある日、編集長が急死し、廃刊が決まってしまう。アカデミー主演女優賞を三度受賞しているフランシス・マクドーマンドを初め、ベニシオ・デル・トロ、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントンら豪華キャストのオンパレード。ハリウッド映画の制作費は昨今6500万ドルと言われている中で本作の製作費は2500万ドル。さすがアンダーソンの人脈の強さか。

●公開日:10月22日
●1時間43分/R
●監督:ウェス・アンダーソン
●出演:フランシス・マクドーマンド、オーウェン・ウィルソン、エイドリアン・ブローディ 他
●劇場上映


The Last Duel
最後の決闘裁判



エリック・ジェイガーのノンフィクションをベースに、14世紀末のフランスで起こった復讐劇を描く。「グッド・ウィル・ハンティング」(97年)で俳優・脚本家として一躍脚光を浴びたマット・デイモンとベン・アフレックのコンビが脚本・出演の注目作。戦場から戻った騎士ジャン・ド・カルージュは自分の妻が同じ騎士であるジャック・ル・グリに強姦されたことを知る。ル・グリが無罪を主張したため、カルージュは国王シャルル6世に決闘による決着を訴える。これがフランスで法的に認められた最後の決闘となった。

●公開日:10月15日
●2時間20分/R
●監督:リドリー・スコット
●出演:マット・デイモン、アダム・ドライバー、ジョディー・カマー 他
●劇場上映


The Electrical Life of Louis Wain
エレクトリカル・ライフ・オブ・ルイス・ウエイン



擬人化した猫の絵で知られるイギリスの画家ルイス・ウエインの半生を描く物語。妻エミリーと出会った20代から統合失調症を患う晩年まで、奇抜でユーモラスな作品を世に送りだし続けた天才画家の数奇な人生が映し出される。ウエインには妹が5人いて父親が亡くなった後は彼が一家を支えなければならなかった。23歳で10歳年上のエミリーと出会い結婚。しかし最愛の妻は3年後にがんで亡くなる。ウエインが猫をモチーフとした作品を描き始めたのは、エミリーが猫が大好きだったからと言われている。

●公開日:10月22日
●1時間51分/PG-13
●監督:ウィル・シャープ
●出演:ベネディクト・カンバーバッチ、アンドレア・ライズボロー、タイカ・ワイティティ 他
●劇場上映






2021年10月1日掲載

No Time To Die
ノー・タイム・トゥ・ダイ(映画)



「007」シリーズ25作目。6代目ジェームス・ボンドのダニエル・クレイグにとっては最後のボンド役となる。コロナ禍で公開が延び延びとなっていたが今年最も期待される大型作品だ。前作「Spectre」で謎の組織スペクターの首領を捕まえた後、ボンドはエージェントを引退し、今はジャマイカでのんびり暮らしていた。そこに昔、お互いに何度も助け合った旧友のCIA工作員フェリックスが助けを求めてくる。誘拐された科学者ヴァルド・オブルチェフ救出に力を貸してほしいというのだ。しかしことはボンドが予想したよりはるかに困難で危険を極めていた。ボンドの引退後、MI6に新たに任命された007としてラシャーナ・リンチが登場。女性版ボンドの活躍も見ものだ。

●公開日:10月8日
●2時間43分/PG-13
●監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
●出演:ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック、ラシャーナ・リンチ 他
●劇場上映


The Adams Family 2
アダムス・ファミリー 2(映画)



お馴染み、お化け一家のアダムス・ファミリー。2019年公開「アダムス・ファミリー」の続編となるコンピューターアニメのブラックコメディだ。ゴメスとモーティシア夫婦の長女ウエンズデーと長男バグズリーもすくすくと成長し、それに伴い独立性を主張し始め、夕食には顔を見せないこともしばしば。このままでは家族がバラバラになってしまうと心配した夫婦は子供らの伯父フェスターも含め家族そろっての長期バケーションを提案する。と言っても半ば強制参加で大型バンに乗り込みいざ出発。もちろん、この面々では行く先々であらま!というハプニングの連続だ。

●公開日:10月1日
●PG
●監督:コンラッド・ヴァーノン、グレッグ・ティアナン
●出演(声):シャーリーズ・セロン、オスカー・アイザック、ベット・ミドラー 他
●劇場上映/オンラインレンタル


Venom: Let There Be Carnage
ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネージ(映画)



マーベル・コミックのダークヒーロー、ヴェノムを主人公にしたシリーズ二作目。地球外寄生体シンビオードがジャーナリストのエディの身体に寄生して生まれた怪物ヴェノム。人間を食料とするがエディとの約束で今は悪人しか食べない。ある日、エディは連続殺人犯クレタスとのインタビュー機会を持つ。彼が犯した殺人の中で未解決事件となってるケースの真相をエディに話すという約束だったが、クレタスはインタビュー中にエディの腕に噛みつきシンビオードを体内に入れる。新たに誕生したヴェノムは見境なく人間を食い漁るカーネージと化す。

●公開日:10月1日
●1時間30分/PG-13
●監督:アンディ・サーキス
●出演:トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウシリアムス 他
●劇場上映


Lamb
ラム(映画)



アイスランドの片田舎。美しい緑に囲まれた広大な牧場でマリアとイングヴァー夫婦は羊を飼育している。子供を亡くしたのか、時折、マリアがお墓に手を合わせるシーンが出てくる。ある日、産気づいた羊が自力で出産出来ず、夫婦は汗だくで羊の赤ちゃんを取り出す。その後、夫婦は子羊を自宅で育て、日が経つとともにマリアはまるでわが子のように子羊をかわいがるようになる。しかし、明らかに何かが変だ。そして真実が徐々に解き明かされていく。マリアに扮するラパスはスティーグ・ラーソン著「ミレニアム」シリーズ映画版で主人公リスベット・サランデルを演じ大ブレイクしたスウェーデン女優。本作は今年のカンヌ映画祭で「ある視点」部門に出品された。

●公開日:10月8日
●1時間46分
●監督:ヴァルデマール・ヨハンソン
●出演:ノオミ・ラパス、ヒルマー・スナー 他
●劇場上映


2021年9月17日掲載

Dear Evan Hansen
ディア・エヴァン・ハンセン(映画)



同名ステージ・ミュージカルの映画版。主役エヴァンはステージと同じベン・プラットが演じる。高校生のエヴァンには社交不安障害がある。簡単に言えば人と接することが大の苦手で、そのような障害があることが分かればいじめの対象にもなりかねない。症状を軽くするセラピーの一環として、エヴァンは自分に手紙を書くことを実行している。自分に向けた他人からの手紙、という体裁をとっている。しかし、ある日、学友のコナーに手紙を持ち去られ、しかもコナーが自殺したことでエヴァンは予期せぬうねりの中に引き込まれていく。

●公開日:9月24日
●2時間17分/PG-13
●監督:スティーヴン・チョボスキー
●出演:ベン・プラット、エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーア 他
●劇場上映


Copshop
コップショップ(映画)



詐欺師のテディーはいたるところで稼ぎまくっている。素人相手なら騙した後は逃げればそれまでだが、たまに悪党がテディーに引っ掛かり、後で追われる羽目になる。今回もその流れで怒り狂った相手がプロの殺し屋を送り込んできた。簡単には逃げられないと分ったテディーはネバダ州のある小さな町に隠れることにした。関係者以外立ち入り禁止のガードマン付きの隠れ場所。つまり、町の留置場だ。殺し屋をやり過ごした頃に放免という軽い犯罪でまんまと留置場に入ったはいいが、なんと殺し屋もそれに感づき同じ留置場に入ってきた。

●公開日:9月17日
●1時間47分/R
●監督:ジョー・カーナハン
●出演:ジェラルド・バトラー、フランク・グリロ、アレクシス・ラウダー 他
●劇場上映


Blue Bayou
ブルー・バイユー(映画)



アントニオは韓国で生まれたが3歳の時にルイジアナの養父母に引き取られた。見た目はアジア系だが英語を母国語とするほぼアメリカ人だ。若い頃は多少の悪さもしたが、今はシングルマザーだったキャシーと結婚し、キャシーの娘と家族三人、貧しいながらも仲良く暮らしている。ところがある日、警官とのちょっとした口論でアントニオは警察に連行され、昔、養父母に引き取られた時の書類の不備から強制送還の対象となってしまう。監督・主演を務めるジャスティン・チョンはK-POPパロディグループ「ボーイズ・ジェネラリー・アジアン」のメンバーでもあり、映画製作のキャリアを積み上げている。

●公開日:9月17日
●1時間59分/R
●監督:ジャスティン・チョン
●出演:ジャスティン・チョン、アリシア・ヴィキャンダー、リン・ダン・ファム 他
●劇場上映


My Little Pony: A New Generation
マイリトルポニー: 新しい世界(映画)



人気おもちゃを主人公にしたアニメシリーズ5作目。友情と平和に満ちた前作の世界は変わり、今はアースポニー、ペガシ、ユニコーンは種類に分けられて離れて暮らしている。しかしアースポニーのサニーは種類が違ってもみんな一緒に仲良く暮らせる方法があるに違いないと一計を案じる。好奇心が強く心の広いユニコーンの協力を得てサニーは遠い新しい世界を目指し旅に出る。そこで彼らはペガシのピップとジップに出会い、回り道をしながらも目的に向かってさらに突き進んでいく。

●公開日:9月24日
●1時間30分/PG
●監督:ロバート・カレン
●出演(声):ヴァネッサ・ハジェンス、キミコ・グレン、ソフィア・カーソン 他
●Netflix 配信





2021年9月17日掲載

Cinderella
シンデレラ(映画)



だれもが知っているおとぎ話シンデレラの実写版ミュージカル。継母や義姉らにいじめられ恵まれない生活を余儀なくされていたシンデレラがプリンスに求婚され、生涯にわたり幸せな人生を送る、という定番ストーリーを現代風にアレンジし、女性の独立心、社会進出をダイナミックに取り入れた新たな物語。シンデレラにはフィフス・ハーモニーの元メンバーでグラミー賞にもノミネートされたシンガー・ソングライターのカミラ・カベロ。世界的なヒット曲に合わせ、華麗でエネルギッシュなダンスパーフォーマンスが全編を盛り上げる。

●1時間53分/PG
●公開日:9月3日
●Amazon Prime Video 配信
●監督:ケイ・キャノン
●出演:カミラ・カベロ、イディナ・メンゼル、ピアース・ブロスナン 他


Candyman
キャンディマン(映画)



「キャンディマン」シリーズとしては4作目だが物語は1992年作品の続編。「ゲット・アウト」のジョーダン・ピールが製作・脚本を担当、ピール特有のゾクっとくる怖さがなんともいえない。シカゴの公営住宅カブリニ・グリーン界隈には奇妙な都市伝説があった。鏡に向かって5回キャンディマンの名を唱えると殺人鬼が現れ八つ裂きにされる、というのだ。そのカブリニ・エリアには10年前に解体されたビルの跡地に今は瀟洒なロフト・コンドが建てられていた。最近ここに引っ越してきたビジュアル・アーティストのアンソニーとガールフレンドのブリアナは例の都市伝説に興味を持つ。

●1時間31分/R
●公開日:8月27日
●劇場上映
●監督:ニア・ダコスタ
●出演:ヤーヤ・アブドゥル=マティーンII、テヨナ・パリス、コロマン・ドミンゴ 他


The Card Counter
ザ・カード・カウンター(映画)



軍隊に所属していた時はスパイなどの尋問を担当していたウイリアムだが、今はカードを得意とするギャンブラーで生計を立てている。彼は過去の暗い屈辱的体験のトラウマを今でも引きずっている。刑務所時代に覚えたカードカウンターのテクニックは地道に稼ぐにはもってこいで、なるべく目立たず欲張らずが基本だ。ある日、カジノで昔の仲間サークと出会い、二人にとって憎むべき男への復讐計画が持ち上がる。しかも、計画を実行するために必要な資金を提供してくれるという女性も現れる。製作総指揮はマーティン・スコセッシ。今年9月に開催される第78回ヴェネツィア国際映画祭のコンペ出品作品。

●1時間52分/R
●公開日:9月10日
●劇場上映
●監督:ポール・シュレーダー
●出演:オスカー


Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings
シャン・チー/テン・リングスの伝説(映画)



マーベル・コミックのスーパーヒーロー、シャン・チーを主人公にした物語。シャン・チーは犯罪組織のリーダーを父に持ち、組織を継ぐべく幼い頃から鍛えられ、ありとあらゆる武術をマスターした。しかし青年となり、父の生き方にどうしても納得できず、故郷を去りサンフランシスコでホテルマンとして新たな人生をスタートさせる。友達もでき、笑いのある平凡な毎日に平和と心地よさを感じていた。しかし、父親が最強の武器ともなる伝説の腕輪「テン・リングス」を駆使し、世界を恐怖に陥れようとしていると知ったシャン・チーは父親の陰謀を阻止するために立ち上がる。

●2時間13分/PG-13
●公開日:9月3日
●劇場上映
●監督:デスティン・ダニエル・クレット
●出演:シム・リウ、オークワフィナ、トニー・レオン 他




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