2019年7月26日号 Vol.354

日本映画にみる日本
「ジャパン・カッツ!」2019
インタビュー パート @

ジャパン・ソサエティー(JS)夏の恒例日本映画祭、第13回「ジャパン・カッツ!」が、7月19日(金)から28日(日)まで開催。アクション時代劇、家族ドラマ、心温まるコメディー、背筋ぞくぞくのスリラー、ドキュメンタリーから実験映像まで、26本の長編作品と16本の短編作品が登場。全作英語字幕付き。同映画祭にあわせてニューヨークを訪問した監督や出演者へ、制作秘話や作品にかける思いなど、駆け足で話を聞いた。(取材協力:ジャパン・ソサエティー)


【WHOLE】
目の届かないようなところへも
きちんと「視線を向ける」ことを意識したい

川添ビイラル /サンディー星野海 / 川添ウスマン


「ハーフ」という言葉は差別的だから、その代わりに「ダブル」を使おうという時期があったようですが、今はやはり「ハーフ」が主流だと思います。(続きを読む)


 

【天然☆生活】
役に立たない人たちも
幸せになっていいんじゃない?

川瀬陽太 / 永山正史 / 三枝奈都紀


今回「どういう話にしようか」と相談していた時、妻の親戚で田舎に住んでいる面白い人たちがいるという話になり、彼らから発想のヒントを得ました。(続きを読む)


【JKエレジー】
思いを代弁できるのは女子高生!

松上元太 / 希代彩


今回は共同脚本ですが、もともと、なんとなくこう言う話がやりたい、という構想は持っていました。女性が戦う物語で、昨今、女性が声を上げ始めましたが、まだまだ「正しいことを正しい」と言えない。(続きを読む)


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