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世界的ヒットゲームが映画化、全米公開へ
見慣れた通路が狂いはじめる「8番出口」とは
2026年4月8日投稿
映画「8番出口(Exit 8)」が、2026年4月10日から全米で公開される。日本発の人気インディーゲームを原作とした本作は、ループする地下通路を舞台にした心理的ホラーとして注目を集めている。
物語は、無機質な地下通路に閉じ込められた主人公が、「異変を見逃さず、正しい出口にたどり着く」ことを目指して進み続けるというシンプルな設定で展開。同じように見える通路を何度も行き来する中で、わずかな違和感や変化に気づけるかどうかが鍵となり、判断を誤れば振り出しに戻されてしまう。極めてミニマルな構成ながら、緊張感と不安を積み重ねる演出が特徴となっている。
主演は俳優の二宮和也。作中では、ループする地下通路に迷い込んだ「迷う男」を演じている。共演には、小松菜奈、河内大和、浅沼成、花瀬琴音らが名を連ねる。
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原作は、2023年にリリースされ世界的な話題となった短編ゲーム「8番出口」。プレイヤーが地下通路を繰り返し進みながら異変を見つけるという独自のゲーム性が高く評価され、配信や実況を通じて広く知られるようになった。映画版では、そのコンセプトを踏襲しつつ、映像ならではの演出で没入感を強化。単調な空間の中に潜む異常を視覚的・聴覚的に拡張し、観客に持続的な緊張を与える作品として再構築されている。
配給は北米でインディペンデント作品を数多く手がけるNEONが担当。本作は海外の映画祭上映などを通じて公開前から注目を集めており、レビュー集積サイトのRotten Tomatoesでは批評家スコアが90%台後半と高い評価を記録。限られた空間と設定の中で持続的な緊張感を生み出す演出や、「異変を見つける」という観察型の恐怖表現が新鮮だとする声が多く、ゲーム原作作品の新たな可能性を示す作品として注目されている。一方で、物語の抽象性や展開のミニマルさについては、観る人によって印象が分かれる可能性も指摘されている。
注目を集める「8番出口」。その“異変”に気づけるかどうかは、あなた次第だ。
Exit 8(番出口)
■公開日(北米): 2026年4月10日(金)
■1時間35分/PG-13/ホラー
■監督:川村元気
■出演:二宮和也、小松菜奈、河内大和、ほか
■配給:NEON
■https://www.neonrated.com/film/exit-8
■https://exit8-movie.toho.co.jp