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ミキハウス、サステナビリティへの取り組み強化

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2025年6月27日号|10

モノを大切にする心を育む
ミキハウスのNYリサイクル体験イベント

子ども服のミキハウスは、世界中の子どもたちの明るい未来を願い、サステナビリティへの取り組みをさらに推進。世界各地の主要店舗で、「ミキハウス・ゴー・グリーン・キャンペーン(MIKI HOUSE Go Green Campaign)」を開催中だ。

タングラム店で行なわれた制作の様子
タングラム店で行なわれた制作の様子

商品生産過程でできる「サンプル生地」を活用することで、子どもたちに「リサイクル体験」を提供。一例として、子どもたちは、サンキューカードやティッシュ入れなどを制作。創意工夫で、サンプル生地が新たな価値をもったアイテムに生まれ変わるだけでなく、「モノを大切にする」想いも育む。

同社ではこのキャンペーンを通して、楽しく豊かな時間を家族と過ごし、持続可能な未来について考えるきっかけになることを目的としている。

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ニューヨークでは6月7日(土)にプラザホテル店で、8日(日)にフラッシングにあるタングラム店=写真=で同キャンペーンを展開。初めはやや遠慮がちな子どもたちだったが、やがては自身の作品を見せ、作ることの楽しさを体験した。
その他、ミキハウスでは、これまで廃棄するしかなかった縫製工場での「裁断くず」の再資源化、ベビー シューズへのサステナブルラバーの使用、ショッパーや商品のラベル類にサステナブルな紙の採用などにも取り組んでいる。

タングラム店で行なわれた制作の様子

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