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民謡を現代的にアレンジ「MIKAGE PROJECT」

民謡を現代的にアレンジ
「MIKAGE PROJECT」
日本の伝統音楽を後世に

日本の民謡を現代的にアレンジ・演奏するバンド「ミカゲ・プロジェクト(MIKAGE PROJECT)」が、8月6日(火)夜、マンハッタン・ダウンタウンのジョーズ・パブでライブを行う(協力・独立行政法人国際交流基金)。

ミカゲ・プロジェクト
Photo courtesy of the artist

バンド名の「MIKAGE」は「神霊」を意味する。日本の伝統音楽である民謡の美しさを大切にし、分かち合い、その精神を後世に残すことを目的としている。

バンドメンバーは3人。佐藤公紀(尺八、竹笛)は、民謡一家の長男として生まれ、幼少から演奏活動を始める。東京藝術大学卒業後、ジャンルを超えた音楽プロデュース、演奏活動を行う。

浅野祥(津軽三味線、ボーカル)は、祖父の勧めで5歳の時に津軽三味線を始める。慶應義塾大学卒業後、民謡と三味線を現代風に融合させた魅力を世界に発信している。

本間隆(二十五絃箏)は、3歳から母に箏の手ほどきを受ける。桐朋学園大学音楽学部邦楽科卒業。作曲、演奏活動のほか、箏曲家としても活動している。

軽快なリズムとメロディーに、観客が一緒に踊り、歌う場面もある。

ミカゲ・プロジェクト

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