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明治大正以降の日本美術に於ける優美な技

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2025年3月14日号掲載|12

「明治大正以降の日本美術に於ける優美な技」
日本ギャラリーで

展示会「明治・大正以降の日本美術に於ける優美な技」が、3月13日(木)から21日(金)まで、日本クラブ内日本ギャラリーで開催「ニューヨーク・アジア・ウィーク2025」における、オンライン日本骨董品店・画廊オリエンタル・トレジャー・ボックスと、日本のオリエンテーションズ・ギャラリーによる12回目のコラボレーション展となる。

七宝花瓶
七宝花瓶、服部忠三郎作(1939年没)1905年頃(明治時代)

今回は、明治・大正以降の日本美術を代表する多彩な工芸作品を一堂に展示。帝室技芸員や人間国宝によって生み出された珠玉の作品群だ。

安藤重兵衛(七宝)、平野吉兵衛(金工)、本多與三郎(金工)、服部忠三郎(漆芸)、津田信夫(金工)、森村酉三(陶芸)(金工)、錦光山 宗兵衛(陶芸)など、明治から昭和初期にかけて日本の工芸界を牽引した名工たちの作品を間近で閲覧できる。

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ベイリー博士の特別講演会

ハイライトとして、3月15日(土)午後2時から、ヒューストン美術館の日本美術専門キュレーターを務めるブラッドリー・ベイリー博士による講演会も開催される。

展示作品をはじめ、明治・大正以降の日本美術における優美な技について、ベイリー博士が掘り下げる。参加費は無料。詳細は別記参照。

■3月13日(木)〜21日(金)
■会場:日本ギャラリー(日本クラブ7階)145 W. 57th St.
www.nipponclub.org
■入場無料
■詳細・問合せ:日本ギャラリー gallery@nipponclub.org
■日本クラブWEBギャラリー:https://nippongallery.nipponclub.org

ブラッドリー・ベイリー博士講演会
■3月15日(土)2:00pm~
■会場:日本ギャラリー
■参加費:無料
■申込み: gallery@nipponclub.org

七宝花瓶

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