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マンハッタンヘンジ2026|日時・見える場所・観賞ポイント

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ビルの谷間に沈む夕日、都市と太陽が交わる瞬間
2026年5月28日・29日「マンハッタンヘンジ」

2026年5月1日号掲載|5

マンハッタンならではの珍しい現象「マンハッタンヘンジ」。2026年は5月と7月に発生する。マンハッタンのビルとビルの間に沿って太陽が沈んでいく自然現象で、多くの人々がカメラを向けるご当地ならではの「天体ショー」として知られている。5月は平日、7月は週末にあたる日程で、観賞しやすいタイミングが分かれているのが特徴だ。

マンハッタンヘンジ
ロングアイランドからの眺め Hunter’s Point South Park. Photo by Daniel Avila/NYC Parks

太陽の半分が地平線にかかる「ハーフサン(Half-Sun)」は5月28日午後8時14分に、太陽全体が地平線上に見える「フルサン(Full-Sun)」は翌29日午後8時13分に観測できる。

マンハッタンで見るのもいいが、対岸のロングアイランドシティ(LIC)からの眺めはまた別格だ。観測場所はハンターズポイント・サウスパーク。視界を遮るものが少なく、摩天楼の全景と夕日の軌道を一望できるエリアで、マンハッタンの通りを貫き沈む太陽が、スカイラインのシルエットとともに浮かび上がる。広い空、水面の光、都市全体が夕焼けに包まれていく様子が堪能できる。

「マンハッタンヘンジ」は年に2回起きる天文現象で、5月の後は、7月11日(土)と12日(日)。都市設計が偶然にも太陽の軌道と調和した「現代都市の偶然と美の交差点」とも言われる荘厳な光景を楽しみたい。

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名称「マンハッタンヘンジ」は、イギリスの古代遺跡「ストーンヘンジ」からインスピレーションを受け、アメリカ自然史博物館(AMNH)の天体物理学者で生粋のニューヨーカー、ニール・デグラース・タイソン氏が命名。「ストーンヘンジ」は、夏至の日に太陽と一直線になるよう設計された(と考えられている)「古代の知と太陽信仰の結晶」である一方、「マンハッタンヘンジ」は、都市設計が偶然にも太陽の軌道と調和した「現代都市の偶然と美の交差点」であると言えるだろう。いずれの現象も、建築と自然現象が織りなす荘厳な光景が人々を魅了している。

マンハッタンヘンジ」
42丁目から観測したマンハッタンヘンジ

マンハッタンヘンジの「朝日」バージョンは冬

マンハッタンヘンジには、「朝日が昇る」バージョン(いわゆる“Manhattanhenge sunrise”)もあるが、この認知度は低い。夕日版のように公式な日程は発表されていないものの、天文学的な位置関係から観測の目安は知られており、2026年は1月中旬と11月下旬ごろにタイミングがあるとされる。1月の機会はすでに終了しているが、11月下旬に再び観賞のチャンスが訪れ、さらに次は2027年1月中旬ごろと見込まれる。

観測は日の出直後、午前7時前後が目安で、快晴が絶対条件。気温も氷点下に近く、天候が変わりやすい冬のニューヨークでは、実際にこの朝日を目にできる人は限定的だろう。夕日のような華やかさはないものの、天文ファンや写真愛好家の間では「朝の奇跡」として注目されている

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2026年のManhattanhenge
■2026年5月28日(木)8:14pm (ハーフサン)
■2026年5月29日(金)8:13pm (フルサン)
■2026年7月11日(土)8:20pm (フルサン)
■2026年7月12日(日)8:21pm (ハーフサン)

★ベスト・ビュー・ポイント
◯マンハッタン内
 14th St. / 23rd St. / 34th St. / 42nd St. / 57th St. / Tudor City Overpass
◯LIC(クイーンズ)
 Hunter’s Point South Park
●参考:https://www.amnh.org/research/hayden-planetarium/manhattanhenge

マンハッタンヘンジ

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