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「ルマ(LUMA)」 街全体を舞台にした没入型アート・フェスティバル

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リアルとバーチャルを融合
幻想的なサイバードリーム体験
「ルマ」

2025年8月21日投稿

マンハッタンから車でおよそ3時間半、NY州ブルーム郡、ビンガムトンのダウンタウンを会場に、9月5日(金)と6日(土)、「プロジェクションマッピング」を利用したアートイベント「ルマ(LUMA)」が開催される。雨天順延、7日(日)まで。

CG映像をプロジェクターを使用して建物や空間に映し出す技術「プロジェクションマッピング」は、イベントやパフォーマンスなどにも利用。映画とは異なり、凹凸のある立体物に映像を融合させることで、新たな視覚効果を生み出す。市庁舎がジンジャーブレッド・ハウスに、裁判所がストーンヘンジに変わるなど、光のアートが見慣れた町並みを一変させる。

2015年にスタートした「ルマ」は、瞬く間に国内外で話題となり、毎年3万人以上が来場、アメリカ国内で最大規模の「プロジェクションマッピング」イベントに成長した。

ルマ
ルマ

2025年のルマは、6つのメイン・ライトショー、9つの小規模プロジェクト、フォーラム・シアターで行われる2つのパフォーマンスを中心に構成される。投影される作品は、5分から15分程度、午後8時半から深夜12時15分頃までループ上映。アップステイト・ニーヨークの小さな町で、幻想的なサイバードリームを体験しよう。

★2025年 メイン・ライトショー
PEG JOHNSTON LIVING LIGHTS PROJECT
■作家:Peg Johnston(アップステート・ニューヨーク)
■会場:Cooperative Gallery 213(84 Court Street)
歴史的建物のファサード図面をキャンバスに、アーティストが自由に表現した作品を高解像度で投影、街を没入型ギャラリーへと変貌させる。伝統とデジタルを融合し、サザンティア地域の精神と創造力を体現する。

CHEMISTRY OF FEELINGS
■作家:SVETA(モスクワ、ロシア)
■会場:34 Chenango Street
「感情の化学反応」をテーマにしたアートプロジェクト。人間の内面に潜む感覚や感情を、映像・音・空間表現を通して探求する。鑑賞者の心を揺さぶり、個々の体験を呼び覚ます没入型の展示となる。

DREAM OF A MACHINE
■作家:Maxin10sity(ブダペスト、ハンガリー)
■会場:95 Court Street
もし機械が感情を持つとしたら? 本作は、人工の心が目覚め、感情・記憶・憧れを抱く瞬間を描く。詩的な映像と内省的な物語を通して「機械は夢を見ることができるのか?」という普遍的な問いを投げかける。

RATIO
■作家:Glitch(シャルルロワ、ベルギー)
■会場:78 Exchange Street
黄金比の螺旋をテーマにした視覚と音の体験。数理的な純粋さから装飾的な複雑さへと変化し、やがて構造は解体され、シンプルで本質的な形へと回帰していく。

FEAR NOT
■作家:Electrick Me(ソフィア、ブルガリア)
■会場:65 Hawley Street
ブルガリア民話の巨大なドラゴン「ハラ」が街を闇に包む中、主人公は恐怖に立ち向かうべく古代の仮面を手に取り、角と鐘を身にまとった守護者クカーに変身する。伝統を再解釈した没入型プロジェクションマッピングで、最も恐ろしいモンスターは、時に私たちを守る存在であることを示す。

INSTINCT
■作家:Romerás(マドリード、スペイン)
■会場:49 Court Street
原始的存在(犬-狼)が本能と混沌から理性と意識へと変容する物語を描く。キャラクターの進化に伴い、建物の外観も野生的な有機美から構造的・幾何学的な都市景観へと変化し、光と形の変化を通して内面の旅を表現する。

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LUMA Projection Arts Festival

■9月5日(金)・6日(土)8:30pm〜12:15am
 ※雨天順延:7日(日)
■会場:ビンガムトンのダウンタウン
 ※目安となるアドレスは以下
 92 Court Street, Binghamton, NY 13901
■観覧無料(一部演目有料)
https://lumafestival.com

昨年の情報はこちら

ルマ

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