リアルとバーチャルを融合
幻想的なサイバードリーム体験
「ルマ・プロジェクション・アート・フェス」
マンハッタンから車でおよそ3時間半、NY州ブルーム郡、ビンガムトンのダウンタウンを会場に、9月6日(金)と7日(土)、「プロジェクションマッピング」を利用したアートイベント「ルマ(LUMA)」が開催される。雨天順延、8日(日)まで。
CG映像をプロジェクターを使用して建物や空間に映し出す技術「プロジェクションマッピング」は、イベントやパフォーマンスなどにも利用。映画とは異なり、凹凸のある立体物に映像を融合させることで、新たな視覚効果を生み出す。市庁舎がジンジャーブレッド・ハウスに、裁判所がストーンヘンジに変わるなど、光のアートが見慣れた町並みを一変させる。
2015年にスタートした「ルマ」は、瞬く間に国内外で話題となり、毎年3万人以上が来場、アメリカ国内で最大規模の「プロジェクションマッピング」イベントに成長した。
今回10周年を迎えるルマに再参加するアーティストは、Glitch(ベルギー)、Maxin10sity(ハンガリー)、Mindscape Studio(ルーマニア)、Romera(スペイン)で、Ruestungsschmie.de(ドイツ)は初参加。その他、10周年記念として6人のアーティストにプラットフォームを提供した「ルマ・スモール・ワークス」も初公開される。
投影される作品は、5分から15分程度、午後8時半から深夜12時15分頃までループ上映。アップステイト・ニーヨークの小さな町で、幻想的なサイバードリームを体験しよう。
LUMA Projection Arts Festival
■9月6日(金)・7日(土)8:30pm〜12:15am
※雨天順延:8日(日)
■会場:ビンガムトンのダウンタウン
※目安となるアドレスは以下
92 Court Street, Binghamton, NY 13901
■観覧無料(一部演目有料)
■https://lumafestival.com