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2025年3月14日号掲載|12
坂口恭平&家族展
「Water is clear straight through」
アーティスト坂口恭平とその家族による初のニューヨークでの個展「Water is clear straight through」が、3月29日(土)から4月27日(日)まで、ブルックリンの画廊HACOで開催される。

坂口は1978年熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、「建てない建築家」を志し、さまざまな社会活動を展開しながら制作を続ける異色の作家だ。
2004年、東京・大阪・名古屋の路上生活者を題材にした写真集「0円ハウス」を出版後、その後文筆家として多数の著書を出版。自殺者ゼロを目標に「いのちの電話」を開設すると、自分の電話番号を公開し、苦しむ人々との対話を続けながら、油絵やパステル画、彫刻、音楽などジャンルを超えた制作活動を展開している。
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今回は、坂口の個展+家族展ということで、坂口自身の油絵とパステル画約30点だけでなく、妻・フーさんの刺繍・ジュエリー作品、娘・アオちゃんと息子・ゲンちゃんのパステル画も合わせて展示する。
さらに、初日の3月29日(土)にはオープニングレセプションの一環として「坂口家ファミリーライブ」が、翌30日(日)には坂口との交流会も開催される。詳細は問合せを。
■3月29日(土)〜4月27日(日)
■オープニングレセプション:3月29日(土)3-6pm
※坂口家ファミリーライブ:4:00〜5:00pm
■アーティスト交流会:3月30日(日)12-5pm
■会場:HACO:31 Grand St., Brooklyn
■cruise@haconyc.com
■https://haconyc.com