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日本の伝統美が世界で評価「国宝」
アカデミー賞ノミネート
全米公開
2026年2月6日号掲載|3
吉田修一の同名小説を原作に、李相日(イ・サンイル)監督が映画化した話題作「国宝」が、いよいよ全米公開される。2月6日(金)からニューヨーク、ロサンゼルスで、2026年2月20日(金)以降は北米主要都市で順次劇場上映される予定だ。

2025年6月6日に公開された本作、2025年11月25日時点で、興行収入約173・8億円、観客動員数1230万人超を記録。これにより、22年ぶりに従来の記録を塗り替え、実写邦画の歴代最高興行収入作品となった。
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1月22日に発表された第98回米国アカデミー賞のノミネーションで「国宝」は、メイクアップ&ヘアスタイリング賞に日本映画として初めて選出。同部門ではその他に、ギレルモ・デル・トロ監督「フランケンシュタイン」(Frankenstein)、ライアン・クーグラー監督「シナーズ」(Sinners)、ベニー・サフディ監督「ザ・スマッシング・マシーン」(The Smashing Machine)、エミリー・ブリックフェルト監督「アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし」(The Ugly Stepsister)の5本が選ばれた。俳優の外見を大きく変える特殊メイクを前面に押し出した作品が並ぶ中で、「国宝」は日本の伝統文化や美意識を表現する繊細な造形が評価された。
授賞式は3月15日(日)、ロサンゼルスで行われ、グランプリが発表される。北米公開とアカデミー賞ノミネートを追い風に、「国宝」が海外でどのような評価を受けるのか注目したい。
国宝
■2月6日(金)
ニューヨーク、ロサンゼルスで先行上映
■2月20日(金)から全米公開
■オフィシャルサイト(GKIDS)
https://gkids.com/films/kokuho/