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7300パーツを組み上げた職人技──源吉兆庵「花美麗鳥」を体感

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海外初展示の大作工芸菓子「花美麗鳥」
源吉兆庵5番街店で2026年1月上旬 まで展示

2025年11月28日号掲載|10

和菓子専門店・源吉兆庵はフラッグシップ店(5番街店)で、工芸菓子「花美麗鳥(かびれいちょう)」=写真=を特別展示中だ。

工芸菓子 花美麗鳥
工芸菓子「花美麗鳥(かびれいちょう)」

「花美麗鳥」は、日本で4年に一度開催される「全国菓子大博覧会(菓子博)」の工芸菓子部門で、最高賞となる名誉総裁賞を受賞した作品。羽根の部分だけでも7300個のパーツにも及ぶ。牡丹と孔雀が織りなす華麗な情景を通して「花美しく、鳥麗しく」というテーマのもと、企画から1年、組み立てには半年を要した大作だ。繊細かつ緻密な作業から、作り手の思い、職人たちの熟練の技が見て取れる。

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海外での公開は今回が初めて。空輸の際には温度や湿度などに最新の注意を払ったものの、やはり破損もあったという。到着後は4日かけて組み立てた。緻密な細工、色彩のぼかし、などの和菓子のテクニックが駆使され、「日本の和菓子を紹介することはもちろんのこと、工芸菓子などの日本人が長年にわたり培ってきた菓子文化も知って欲しい」と来米した商品開発部の横田幸久GMは話す。

ヘルシーなところが欧米人に受けている和菓子。店舗入り口に飾られた「花美麗鳥」は、往来する人々の足を止めていた。

工芸菓子「花美麗鳥」展示
■2026年1月上旬 まで(予定)
■会場:K.Minamoto NY5番街店
 604 5th Ave.
■観覧無料
https://www.kitchoan.com

工芸菓子 花美麗鳥

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