初稽古と新年恒例「鏡開き」
剣禅道場で
トライベッカにある剣禅道場(ダニエル海老原名誉館長、コウジ・タカハシ館長)は1月4日、初稽古に加え、新年を祝う恒例行事の「鏡開き」を行った。
正午、海老原名誉館長が打ち鳴らす太鼓の合図で2025年最初の稽古がスタート。キッズクラスから有段者まで、千本素振りを敢行。勇ましいかけ声とともに、みな黙々と竹刀を振り続けた。
続いて、剣道の型、居合道などのデモンストレーションが披露され、掛かり稽古を開始。道場内には寒風を吹き飛ばす熱気とかけ声、竹刀の交わる音が響き渡った。
稽古後は、鏡割りのあと一同で乾杯。皆が料理を持ち寄る「ポットラックパーティー」を開始。日本伝統行事の「餅つき」も行い、子どもたちは大人の助けで重い杵を振り上げ「よいしょ」の掛け声とともに餅をついた。一同はつきたての餅を味わいながら、新しい年を祝った。