ジュニアミュージカル劇団Little★Star
「鬼姫と月の唄」NY公演
すべてを出し切りました!
エンターテインメントを通して日米親善を目的とする非営利団体「キャッチ・アス・パフォーミング・アーツ(CUPA)」が支援する2つのパフォーマンス公演がマンハッタンのバルーク・パフォーミングアート・センターで行われた。
8月22日(木)、大阪府堺市のジュニアミュージカル劇団「Little★Star」(2017年創設、古賀和恵・代表/プロデューサー)が初の海外公演を行なった。
公演が決定した当初は、「ミュージカルの本場ニューヨークで披露できるのか」という不安が大きかったが、さすがは10歳から20歳までの若い団員たち。プレッシャーをモチベーションに変え、「みんなでチャレンジ!」を合言葉に練習を重ねてきた。
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同日の演目は「鬼姫と月の唄―NYバージョン」(脚本/演出・虎本剛)。舞台は戦国時代で、妖怪と人間が共存するというストーリー。戦争の悲しいニュースが多い現状に向け、力強いメッセージが込められた作品。すべての団員たちは歌とダンスに思いを込めメッセージを発信、見事に演じ切った。
公演後、ミート&グリートに現れた鬼姫役の古賀麗良さんと月役の水谷凜音さんらは、「練習してきたモノ全部を出し切りました!」と満足感たっぷりに話していた。