2019年3月15日号 Vol.345

JCATNY

「Live Your Dream 」夢に生きる!

ART
「JAPANISM THEATER」で挨拶した安力川くん


最近、JCATでは「LYD」というプロジェクトを始めました。なにかというと、「L=Live」「Y= Your」「D= Dream」、「Live Your Dream (夢に生きる!)」という意味です。現在、約200名のアーティストが在籍しているJCATですが、皆に共通することは「人生にアートがあったからこそ、心が豊かになった」ということです。その溢れんばかりの感動を世界に伝えることを使命に、私たちは日々アーティスト活動に専念しています。
「LYD」では、夢に生きている人にスポットライトを当て、これからストーリーの配信を始めます。今回は、日本大学の芸術学部演劇科照明コースを休学して、ニューヨークで活動する安力川佳弘くん=写真=をご紹介しましょう。
安力川くんは、子供の頃に観た劇団四季のミュージカルが忘れられず、自分も舞台の仕事に携わりたいと大学へ進学。舞台芸術の本場、ニューヨークで舞台照明を手掛けることが夢でした。ニューヨークへ留学する手助けとなったのは、日本の文部科学省がバックアップする奨学金プロジェクト「トビタテ」(トビタテについては次回ご紹介します)でした。夢を叶える一歩としてニューヨークで修学する安力川くんに出会った私は、彼の話を聞き、「じゃあ、その夢を叶えよう!」と、声をかけさせてもらいました。
今年2月、安力川くんの故郷・富山県に伝わる古い民謡「こきりこ節」をベースに、日本舞踊とモダンダンスを融合させた舞台「JAPANISM(ジャパンイズム)THEATER」を上演、安力川くんは同演目で照明を手掛けました。「舞台芸術は一人では成立しないからこそ、様々な人との出会いを大切にしたい」と話す安力川くんは、アートの持つエネルギーを信じ、仲間と協力しながら、ニューヨークで自分たちを表現することに成功したのです。「不可能なことはない」というチャレンジ精神が、自らのアートで自らの考える「日本文化」を表し、その魅力をニューヨークの人々へ発信。安力川くんが描いた情熱プロジェクトは、本当に叶ってしまいました。彼はその夢を現実にしてしまったのです。
これからもJCATは、夢に生きる人たちを応援していきたいと思っています!


いたみありさ(JCATファウンダー/キューレーター)

JCAT は総勢160 名以上の日本人現代アーティストチームです。詳細はウェブサイトをご覧ください。
www.jcatny.com



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