ニューヨークとロサンゼルスで
日本ふるさと名産食品展
日本食材に高い注目
CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会は、地方公共団体の海外販路開拓支援を目的に、「日本ふるさと名産食品展・イン・ロサンゼルス&ニューヨーク」を、11月2日にロサンゼルスで、11月8日(金)から10日(日)までニューヨーク・ブルックリンのジャパンビレッジで開催。日本各地の地域特産品の実食や販売を行った。
昨今、日本食の認知度は広がりを見せ、当日は多くの来場者が参加。日本食材に対する高い注目度が窺えた。
ロサンゼルス展では8つの自治体から10の事業者が、ニューヨーク展では、7自治体から10の事業者が参加。今やアメリカのシェフの間でも日本料理の「UMAMI(うまみ)」や「DASHI(だし)」が注目され、昆布の需要が増加。株式会社浪花昆布(兵庫)のブースは大勢で賑わった。
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昆布と並んで「ゆず」も注目の食材で、ドレッシングやソースなどが人気のアイテム。他にも「梅干し」や、日本のスイーツにも興味が集まっていた。
最近のアメリカは、これまで以上にヘルシー志向が強い傾向にあり、日本食・食材は彼らのヘルシー志向と合致。ますますの需要拡大が見込まれている。クレアのスタッフは、「海外を目指す企業も多数、これからもサポートしていきたい」と話した。